ミニ四駆作ってみた

ミニ四駆に復帰していろいろと。

ミニ四駆作ってみた〜その467「JC2021への挑戦」

久しぶりに東京大会が開催されることになった、ジャパンカップ2021

www.tamiya.com

なので参加させていただきました♪

 

今回のコースはこちら。

ぐへぁ、2レーンLCがあるw

高速のマシンで蓋付き2レーンLCを通過するのはかなり面倒で…

今回は急な参加になったので、こんな感じに仕上げました。

いつもの通り、ノーマスダンですw

リアはスラダンのみの上下稼働はなし、フレキのいなしのみで挑みます。

その他細かな部分は、以下。

 

 

 

・フロントアンテナ

アンテナなんて言われていますが、2レーンLC対策のパーツです。

2レーンLCは飛び出し防止に天井パネルが付いているのですが、これがあっても高速のマシンは飛び出します。

なので天井に当てて、即着地できるようにするパーツが必要になります。

キャッチャーで盾みたいなの使うなど、いろんなやり方があるのですが、今回はアンテナで。

 

・アンダーローラー

スラッシュバンクに高速で侵入すると、そのままバンクを駆け上がって飛び出します。

入口付近でアンダーローラーのゴムリングを当てて、駆け上がらないようにするために装備します。

ほんとは前後に入れるべきですが、今回のマシンにリアは装備できなかったのでフロントのみです。

 

・ブレーキ

ブレーキの高さは出せていて、フロントは2mmでタミテ隠し、リアは1〜1.5mmの高さでピンクをどれくらい出すか、で微調整な感じでした。

今回はこれくらい。

あまりブレーキ効かなさそうに見えますが、位置が低いのでリアタイヤが浮いている時間が長く、空転したまま登るのでブレーキ効果は高いです。

 

・その他

タイヤは前後マルーンの23.5mm、3.5:1ギアです。

モーターはハイパーで、29500rpmで消費電力が0.56Aとかなり省電力モーターです。

トルク少なくなりますが、最終的なアルカリ電池運用を考えるとこんなモーターチョイスになります。

この辺りの話はまた今度

 

あれこれして品川シーサイドに到着。

するとお久しぶりな面々…MCガッツなるさん。

ミニ四ドクターも変わらずでした♪

 

車検などを行い、1次予選!


www.youtube.com

ギリギリ勝てました…久しぶりの1次突破

35秒台なのでかなり電池垂れてます。

充電して家から持っていった電池ですが、走らせる頃には2.75Vまで電圧が落ちていました。

満タンなら34秒前半くらい出るので、これは2次厳しいかと思ってたら。

電池交換なしで2次突入!うわ、それは無理だ…

2次も完走はしましたが、速度負けでした。

 

やはり最初からアルカリ電池使っていくべきだったです。

あとスラッシュバンク、かなり登って曲がってました。

壁走り状態だと減速大きいので、登らせないのが正解なのですが、リアのゴムリングなしとマルーンのせいでダメでしたね。

リアタイヤはハードくらいにするほうがよかったかもです。

 

まぁでも。

久しぶりのジャパンカップ、楽しめてよかったです。

この感じだと夏もありそうですので、今度は専用マシン作って参戦しようかと思います。

 

ではでは。

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ミニ四駆作ってみた〜その466「eXtend C-AT:製作その2.5」

制作としては進んでないので2.5ですw

とりあえず、この広がるバンパーで速度出しても問題ないのか、そもそも速度出るのか?

それがわからないと作っても意味がないので、まず走行させてきました。

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場所はお宝@町田さん!

www.e-otakara.jp

ここは小さいですがフラットコースがあるので、この手の検証にはぴったりです。

比較のために他のマシンの速度も見ておきます。

 

 

 

 

・雷鼓

フロント:スーパーハード

リア:マルーン

タイヤ経:23.5mm

ギア:3.5:1

モーター:マッハダッシュ

www.youtube.com

タイム:14.42

 

まぁ大体こんな感じだと思います。

このコースは素組で空けポンマッハのMAで14秒台になる感じです。

コーナーリングマシンだと思っているのですが、やはり立体向けのマシンだとこれくらい。

 

・緑飛龍

前後:マルーン

タイヤ経:23mm

ギア:3.5:1

モーター:マッハダッシュ

www.youtube.com

タイム:13.62

 

より見た目からもう速いですね。

こっちのがいいマッハ積んでるとかもあるのですが、前後マルーンのほうがチューリップなども速いですし。

うちの3レーンガチマシンなのでこれくらいは出ないと困る感じかな。

とはいえタイヤ径的にもこれ以上はなかなか出ません

 

・海豹王

前後:マルーンハーフ

タイヤ経:24.0mm

モーター:マッハダッシュ

www.youtube.com

タイム:13.15

 

タイヤをマルーンハーフに変更しているのですが・・・マルーンハーフ、はえぇぇぇ

タイヤ径大きめとはいえ、これはちょっと考えちゃうぞ・・・今までコーナーが遅かったアクアが平面最速になっちゃったw

由々しき事態ですわ・・・全部のマシンをハーフタイヤにしたくなってきたw

あまりの速さにダミータイヤが1個吹っ飛んで行方不明に・・・作り直さなきゃ・・・

とりあえず飛龍も段付きなどにしていこうと思います。

とはいえ、アクアは今回の改修で平面0スラになってるので、速いのも頷ける。

 

・鋼企鵝(仮名)

前後:ハードタイヤ

タイヤ経:23.5mm

モーター:ハイパーダッシュ

www.youtube.com

タイム:12.05

 

製作中のマシンですが・・・結果、平面最速となりました。

他のマシン、マッハなんだけど・・・なんでハイパーでこんなに速いのさw

ただマッハにしたらタイム落ちた(それでも12秒台)ので、もしかしたらハイパーのがあってるのか、このコース。

即席で有り合わせのパーツで組んだので、いろいろなマシンのパーツ使ってて。

その中でも、のリアバンパー、ポジティブキャンバー入りのバンパーってのもあるかな。

poke4wd.hatenablog.com

これもかなりコーナー速くなるのよね・・・

 

とはいえ、かなり速度に期待できることはわかりました。

これなら、ガチ制作しても大丈夫そうです。

次回は作り方を解説しながら、カーボンなどで精度よく作り直してみたいと思います。

 

ではでは。

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ミニ四駆作ってみた〜その465「eXtend C-AT:製作その2」

以前投稿したこれ。

poke4wd.hatenablog.com

試作を作ってから、どうにかならんもんかといろいろ試して諦めていたのですがw

 

最近、これが入手しやすくなりまして。

これを使うことで、狙っていた動きと強度の両立ができる可能性が出てきたので。

制作再開しました。

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組み方としてはこんな感じ。

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これがコーナーで開くとバンパー幅が広がって、コーナー速度を上げることができるかも?、という寸法です。

 

ちなみにいろいろ悩んで作ってた試作がこれ。

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左側ね。

ブレーキプレートとMSブレーキのヒンジを使ってC-ATギミックを作ろうとしてた感じです。

ヒンジの可動と提灯の可動を分けて、ジャンプ時はリジッドで、引っかかったときだけC-ATの可動になるように。

でもどんどんパーツ量は増えるし、パーツの耐久性とか考えるとこの構成では実用性がなさすぎてボツになっていました。

 

右側が今回のもの

サイマスステーだと広がるギミックは少し抑えめになりますが、狭くならないのが重要と考えて。

これを2軸かアンカーで動かして、C-ATの畳み込み機構を入れ込む。

最後の問題は、LCで畳み込みが発生するとコースアウトするので、そことの兼ね合いを考えること。

機構を分割しないとほんとは難しいんだけど、それやるとどうしても部品点数が増えて加工も難しいものになってしまう。

できるだけ簡単に、できるだけ強固に。

それを目指していきたいです。

 

 

 

最初は2軸から実験。

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スペースが狭く、ギリギリ搭載はできるが可動が渋すぎて角度が付けられない

ある程度の角度が付かないと畳み込めないので、これもボツ

 

次はアンカー

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角度がつけやすく、畳み込み機構も搭載できそう。

バネを少し強く調整すれば、LCではストッパーで止まって、下からチカラがかかったときは畳み込めるようにできそう。

 

ということでアンカーで作る方向で行こうと思いますが。

この時点で、フラットコースを走らせて、コーナーの速度を見ておきたいです。

なので次回は走行実験をし、結果を見てからこのあとの制作にかかろうと思います。

 

あと名前!

スプレッドだと拡散的な意味が強いので、エクステンド(eXtend)にしますかね。

なので、XC-ATという感じになります。

 

ではでは。

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ミニ四駆作ってみた〜その464「ローラー位置と速度への影響」

ローラーベースローラー幅と。

 

速度に影響が出るのに、なぜか最適解が出てないと思います。

125mm派128mm派がいたり、狭ければ狭いほどいいと言う人もいたり。

狭いと走りが安定しない、とか。

最近よく見る後ろを限界まで下げる、アクアのようなタイプもあります。

 

実際、どんな位置でも速いマシン、速い人はいるので、最適解はマシンごと、コースごとに違うが正解なんだけど。

今回はローラー位置を考えていきます。

 

まず、単純な速度だけを考えるなら「フロントは後方に」だけは正しいはずです。

マシンがコーナーから受ける衝撃をできるだけ遅らせることができる、実車でいうなら突っ込みがいいとかレイトブレーキとか。

それプラス、コーナーからの反作用のチカラがかかる場所の差があります。

 

絵で説明すると、

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灰色が壁黒矢印が進行方向ですw

赤四角がマシン青丸がローラーと思ってください。

壁にぶつかると、緑の矢印のチカラが帰ってきます。

これが反作用です。

反作用は作用したチカラと同じ量が帰ります。

2kgで押せば2kg帰ってきます。

 

じゃコーナー時はどんな風になってるか

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灰色がコースの壁ですが、ローラーの接触部分直角でチカラが帰ってきます

フロントは強くリアは半分以下のチカラになってると思うのですが、緑の矢印の方向に帰るのですね。

赤い四角がマシンですが、ローラーが前にあるとマシンの前方からブレーキのように壁から押されるチカラがかかります

 

じゃフロントローラー位置下げるとどうなるか。

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緑の矢印は前輪の横とか、最大まで下げれば前輪に当たらない位置にチカラが帰ります。

マシンの横から押されるチカラになるので、壁からのブレーキは最小限に抑えられます

 

突っ込みの良さ+壁からのブレーキ力の影響減、これがフロントローラーを詰めると速くなる理由です。

 

じゃリアを詰めると速くなる理由は?

リアもマシンから下げれば下げるほど、マシンにかかるブレーキ力が低くなるはず?

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この絵はフロントローラーの壁接触位置は同じです。

リアは壁からの反作用マシンを前に押すチカラがかかります

(ただし、かなり弱いチカラです)

それプラス、マシンに角度がつきコーナーの旋回速度が上がります

 

 

 

これらがローラーを詰めれば詰めるほど速くなる理由です。

ローラーベースは短ければ短いほど速い、はこういった理由から来ています。

 

ただ、これはローラー幅が105mmと固定した場合の考えです。

スラダンピボットを使うと話が変わってきます。

 

例:フロントリジッド105mm、リアスラダンorピボットで105mm

 

リア幅が可動して狭くなり内側にマシンが向くのでリアを前に詰めた場合と同じ効果があります

 

ただし、どちらもコーナー中にタイヤがスライドします

これが抵抗になって、遅くなりもします。

リジッドよりスラダンなどが遅い理由はこれです。

 

これらを考えたときに、どの位置にローラーをどの幅で置くか。

スラダンをフロントか、リアか、両方か。

ピボットにするとどうなるか。

リジッドでも幅を103mmにするとどうなるか。

 

こういった要素と、タイヤのグリップの影響を考える、たとえばマルーンならスライドの影響は低いが、ハードの場合はスライドをできるだけさせないように、バンパーはリジッドに、など。

いろんな要素が関わってきます。

 

なので最適解「そのマシン」の中にある、となります。

いつもと同じ結論ですねw

 

いろいろ試して、自分のマシンにあったローラー位置を見出してみてください。

ではでは。

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ミニ四駆作ってみた〜その463「マシン改修:試走」

ここまでで改修した5台のマシンを試走してみました。

場所はもちろん、ぼくらのフォースラボ!

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はこのときボディが間に合わなかったのでw

 

・マッハフレーム

リアのボールリンクの抑えの直プレート、無いほうが安定してましたw

ということでウイングは外すことに・・・悲しい。

しかし、途中からすごく減速していることがわかり。

なんでこんなに遅くなったのか、といろいろ変えたりしてたのですが、結果、「ペラシャが伸びてた」

FM-Aはオレンジクラウンなのでここは強いのですが、ペラシャは伸びやすいのですね。

その後、速度を上げて行くとLCが入らなくなって。

なんでか見てみるとバンパーのカーボンが曲がってた

日頃ATばかりで曲がることなんてなかったんだけど、重いマシンのリジットはカーボン1枚じゃ無理でしたw

なのでFRP2枚重ね+瞬接流し込みに変更。

また、5レーン走行時、着地からのバンクですっぽ抜けてて。

フロントが着地で跳ねてました…のでマスダン追加。

これでだいぶ安定しました。

 

・緑飛龍

3レーンのみの試走ですが、こちらはかなり安定してた。

リアブレーキがまともに使えるってほんと素晴らしいw

ただフロントブレーキが掘り込み過ぎで当てきれず、その対策をいくらかしなきゃならないかも。

バンクスルーできて、なおかつ強力なブレーキ、これをしっかりもとめないと駄目だね。

そろそろブレーキケミカルも解禁していこうかしら。

 

・斬紅郎F

5レーンのみ試走。

JC2021模擬コースをびっくりすぎるくらいに普通に走れたw

今回のコースにいい塩梅に噛み合った感じがする。

リアのローラーが上から13,12,11mmになってるのがスラッシュバンクで生きてる。

フロントのゴムリングローラーもちょっと高いかと思ったけど、しっかり当たってて。

一緒にいた友達のマッハのマシンよりもハイパーで勝てるくらいの速度は出てた。

でもチャンピオンズの走り見ると、そのさらに上の速度で。

マッハ入れれば速度的には追いつけるけど、その速度だとムササビもスラッシュもたぶん入らないよ・・・

やはりここでも必要になるのは、超強力ブレーキになるなぁ。

 

・雷鼓

リフター無くしたのでLCなどが心配でしたが、普通に入ってました。

ただマスダンなしは安定しなかったので、今後マスダンは付けて運用になります。

ウェーブが特に速いので、コーナーが多いコースでは活躍できそう。

 

 

 

・海豹王

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プラローラーで0スラで走れるw

やっぱアクアってちょっと不思議なマシンです。

ただやはり速度が出し切れてなく。

マッハ入れて他のマシンのハイパーと同速くらい。

根本的な手入れが必要です。

1点、バンクの登りが遅いのが気になり。

バンクスルーしてるしタイヤもグリップのあるハードなのになぜ?となったのですが。

フロント、ホイールのリム擦ってるw

タイヤ径23.7mmくらいで作ってたのですが、測り直したら23.5mmきっててw

リアは外側に接地部分があって余裕あるのですが、フロントはリムがほんとギリギリで。

たぶん擦っててグリップしてないな、と。

ということで改修点として、

・リム削りor タイヤ交換

・強化ギアカバーに変更

を行います。

マルーン削るか・・・

 

ということで、実りある走行テストとなったのですが。

今年の最大の課題はブレーキ、ということになりそうです。

圧縮ブレーキ、さぬきブレーキ、いろいろ試してますが、それよりももっと強力に、バシッと決まるものが欲しい。

どうすればいいか、これから考えていきます。

ゴムブレーキかなぁ・・・w

 

ではでは。

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ミニ四駆作ってみた〜その462「マシン改修:雷鼓」

アンカーホエイル、MS4.0

気に入ってるマシンですが、ボディがもうボロボロで

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なのでアバンテMK2で作り直し、そのついでにいろいろ見直してみます。

 

・ボディ改修

アバンテMK3で作り直しも考えたのですが、やはり入手が難しく。

のでMK2で再構築予定です。

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というか最近、MK2ですら店舗で見かけないんだけど・・・どういうこと?

キャノピーは流用できるので、ボディ側だけ、とはいえやはり塗り分け難しいです。

 

・テイルユニット

大型ウイングを直FRPでスイングさせ、ウイング自体を錘にしてマスダン代わりに使ってたのですが。

FRPをやめて、キャッチャーで仕立て直します。

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フロントアンカーなので、アザラシステムしちゃうとリアまでアンカー起点でスイングして大変なことになりますw

なので電池抑えに付ける方式は変えずに。

さらっと付けておきます。

ウイングもかっこいいのでそのまま乗せておきますかね。

 

・フロントユニット

アンカーの可動範囲を大きくしました。

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これくらいw

www.youtube.com

元々、アンカーってのはこれくらい動くものです。

今流行りのフロントアンカーだと、普通のATとそんなに変わらないんですよね。

やっぱアンカーはこれくらい尖った性能でないと!

ただ欠点も多くなるので、どこまで走るかは未知数です。

LCとか、入らなかったら元に戻しますw

あとゴムリフター、外します。

このアンカーでゴムリフターは確かに効くのですが、アンカー軸が前に倒れて動きが渋くなってるので。

 

・リアユニット

作りは変えてないですが、スライドしないようにしていたストッパーを外してスライド解禁しました。

コーナー少し遅くなるかもですが、安定度は上がるはずです。

あとブレーキの高さ調整ができず、難儀していたので、高さ調整可能な仕組みに。

 

でこんな感じです。

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以前とシルエットはそこまで変わってないかも?

上手く走るといいな。

 

ではでは。

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ミニ四駆作ってみた〜その461「マシン改修:海豹王」

次の改修は海豹

アクアなマシンです。

poke4wd.hatenablog.com

 

アクアって速いの?ってよく聞かれるのですが、海豹あまり速度出てないです。

原因もいろいろあるのですが、アクアは研究結果があまりなく、適切なローラー位置とか何もかもわかってないです。

そんな中で研究していく必要があるのでなかなか大変で、これまで手をほとんど付けていませんでした。

 

しかし今回、あるモノタミヤから発売されました。

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低摩擦プラローラー13-13mm!通称「POM13W」!

これは革命かもです。

POM製のダブルローラーというものすごいですが、なんと520ベアリングが使用できます

もうアルミのダブルローラーをプラリング加工とかしなくてもいいんです・・・

 

こいつが発売されたので、ローラーを交換します。

それとついでにギミック部分の斜め溝を使ったスラダン効果

これはオミットします。

どうも速度的にこれが悪さしてる気がするので、とりあえずスライドしないようにジャパンカップカーボンに交換。

これだと斜め溝が通常のネジ穴になっているので、これだけで固定化できます。

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こんな感じ。

スタビローラーも低摩擦13mmを使っていますが、これはLC入らなければアルミに変えるかもですw

 

 

 

次がリア

アクアのリアはかなり特殊な形状していて、

  • 2本出しの直プレート
  • 上下にスイングするタイプのATバンパー

なのです。

poke4wd.hatenablog.com

制振性や走りの安定性への貢献はすばらしいのですが、

  • ブレーキがほぼ貼れない
  • フロントバンパーとATバンパーの可動でレーンに斜めに突き刺さる

この2つがかなりやっかいで。

なので、ブレーキが貼れるようにワイドプレートを使って通常のマシンのようにします。

そうするとスイングATバンパーは使えないので、アンカーとかつけようかと思ったのですが。

通常のアンカーだとストッパーがないといけないのですが、アクアの場合マシンの後方ギリギリにバンパーを付けますので。

ストッパーをつけることができず、またリアが重くなるとバタつく原因になります。

なので軽く、そしてアンカーのような柔軟性が必要に。

そんなものあるのか?となるのですが・・・試作しました。

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2軸アンカー!w

いや、1軸じゃないとアンカーと言っちゃだめでしょ、って言われそうですが。

2軸の間を狭くすることで、アンカーのようなねじる動きにも対応できます。

また、ストッパーがなくても動作の制限ができていて、可動しすぎることもなく元の位置に戻ります。

しかも可動にロックをかけることで、5mmくらいコーナーで後ろにスライドします。

これがローラーベースを広げながらローラー幅を詰めることで前後のローラーバランスを調整します。

コーナー時のローラーベースは125mmになり、ローラー幅は前後ともに100mmくらいになります。

以前よりもコーナーでの旋回性が上がっていて、バランスもよくなっているかと思います。

こんな風に動きます。

www.youtube.com

なかなかいい感じだと思います。

 

すべて組み込むとこんな感じ。

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ローラーが全部真っ黒になって、少し締まったイメージになりましたね。

スラストもほぼ0の状態にしたので、上記全部と合わせてかなり速度が出るようになってるかと思います。

フルPOMローラー化、どんな風に走るのか・・・ちょっと楽しみです♪

 

ではでは。

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ミニ四駆作ってみた〜その460「マシン改修:緑飛龍」

3レーンスペシャルとして設計していた飛龍

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なかなか走れていたのですが、いくつか難点が見つかっていて。

それらを改修してみます。

 

・リアブレーキ

アクアのリアユニットを使っていました。

ジャンプ姿勢の安定度は素晴らしかったのですが、やはりリアブレーキが効かないのがキツすぎで。

なのでブレーキを搭載しました。

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3レーンはやはりガッツリブレーキできないとどうしようもない場面が多いので…

 

 

 

・リアアンカー

ATスラダンだったのですが、アクアのリアユニットと組み合わせていたので。

取り外すついでにアンカーに仕立て直しました。

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スライドもするタイプで、リアスラダンのような動きも期待できます。

また、アンカーのほうが軽いので、3レーンマシンには向いてるかな、と。

これで重量が130gを切れてるので、フルギミックマシンにしてはそこそこ軽いかと。

 

こんな感じです。

さらに3レーン特化出来たので、走りに期待です。

 

ではでは。

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ミニ四駆作ってみた〜その459「マシン改修:斬紅郎F」

各種マシンのブラッシュアップを始めます。

まずはから。

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こんな感じになりました。

…なんも変わってなくね?ってなるでしょうw

変更点は2つです。

 

 

 

5レーンマシン化

初代を引退させたので、5レーンメインマシンがなくなっていました。

なので、5レーンを走れるようにフロントローラーを19mmにしました。

また、スラッシュバンク対策フロント左ローラー下に17mmゴムリングローラーをつけています。

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今まで9mm使っていて、それ専用の引っ掛かり防止しかなかったので、キャッチャーで作り直し。

でも若干硬いな…ムササビ下りが鬼門か。

 

アルミホイール

元々アルミホイールだったのを軽量化のためプラホイールにしてたのですが、5レーン用ならアルミホイール行けるので戻しました。

ブレーキ>再加速が多いと遅くなりやすいのですが、5レーンはそれが少なく、スタートもカタパルトあるのでデメリットが少ないのですよね。

ノーマスダンマシンなのでアルミホイールにしても133gとそこそこ軽量だったりします。

 

こんな感じです。

ほんとはリアをAT化したかったんだけど、マシンの仕組み的に難しくて断念。

5レーン、特に2021ジャパンカップコース対応って感じですが、どこまで走れるか…

試走してきますね。

 

ではでは。

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ミニ四駆作ってみた〜その458「FM-Aのギア位置出し」

B-MAXFM-Aマシン。

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現在はこんな感じになっており、

  • シャーシを赤に
  • ボディをシャーシに合わせるために黒系に
  • リアマスダンをボールリンクに

変更しています。

 

ボールリンクをそのまま付ける着地の衝撃で外れてしまうことがあるので。

上にゴム管か何かで抑えを作るのですが。

ボールリンクの上に直プレートを入れて、上にウイングを乗せてみました。

ただ、ウイング用に穴開けてしまっているのでレギュ違反かも?

その場合は走行時に外すようにします。

 

さて。

FM-Aですが、最近のシャーシなだけあって駆動がいいです。

実際、なにもしなくても全然走れます。

でもなんだかんだ言って位置出しはやりたくなりますよねw

poke4wd.hatenablog.com

マシン製作記のところでも少し紹介していたのですが、今回はもう少し詳しく解説しようと思います。

 

ところで、位置出し抵抗抜き、言葉が2種類ありますよね。

この区別って知らない人が多いみたいなこと聞きました。

基本的に位置出しは抵抗を増やします

余計なものがシャフトやギアに当たる=抵抗増しなんです。

少し抵抗を増やしてでも、ギアの位置を出すことによって、

  • シャーシの壁とギアの接触抵抗をなくす
  • カウンターギアの中央の壁と他ギアの接触を防ぐ
  • クラウンギアとペラシャの噛みを良くしトルク抜け防止

を行い、結果的に増えた分の抵抗より、抵抗を抜くことができればOKなのです。

なので言葉の区別はなく、位置を出すことで総合的に抵抗を抜く、って感じです。

 

こんな感じなので、抵抗が増える部分をできるだけ少なくするために、

  • 少ない部品数で行う
  • できるだけ金属パーツを使わない

この2つが重要になります。

パーツを少なければ、それだけ抵抗が少なくなります。

金属は抵抗がすごいです。しっかり磨き上げればいいのですがなかなか難しいです。

なので、ベアリングや真鍮、アルミスペーサーは使っちゃダメです。

 

これから解説しますが、わかりやすいようにワッシャーで書いています。

これは小ワッシャーか絶縁ワッシャーでOKですが、できたら絶縁ワッシャーを使ってください。

ただ、モーター分解パーツの流用BMAXレギュ違反です。

絶縁ワッシャーはナット止めホイールなどにもついてくるので、できたらこれを使ってください(^^;

今回は小ワッシャー使ってます。

あと、絶縁ワッシャーと小ワッシャーだと小ワッシャーのほうが薄いです。

(小ワッシャー:約0.29mm、絶縁ワッシャー:約0.33mm)

調整の際には気をつけてください。

 

 

 

フロント

FMなのでモーターがある側です。

ギア枚数も多いので、やるところは多いです。

  1. スパーギア
    外側:ベアリングとの間にワッシャー1枚
    内側:ワッシャー1枚
  2. クラウンギア
    外側:ベアリングワッシャー+1.5mmプラスペーサー
    内側:なし
  3. カウンターギア
    外側:ベアリングワッシャー+POM
    内側:なし

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とはいえ、一般的な位置出しと比べたら少ないかも?

重要なのは、「ギアがシャーシに当たらない」、「カウンターギアの壁に他ギアが当たらない」です。

カウンターギア内にはフッ素コートベアリング使ってましたが、やはりPOMのが優秀なので変更しています。

 

リア

  1. クラウンギア
    外側:ベアリングとの間にワッシャーが1枚
    内側:なし

以上ですw簡単なので画像なしです。

ペラシャとの距離を近くし、遊びを少なくしてトルク抜けを防止しています。

 

注意点としては、詰めすぎるとマシンがねじれたときなどに抵抗が増えて速度が落ちます。

ある程度の遊びは必要で、遊びがある中で、ギリギリ抵抗を抜くことができる位置を探る感じです。

あとシャーシやギア、ワッシャーの厚さで多少隙間が違うことがあるので、微調整が必要かもです。

フロント側のスパーギアの外側はワッシャーは2枚がベストの場合もあったりしました。

ワッシャーも1枚1枚厚さが違うので、いろいろ試してください。

 

電池を入れて回してみて、異音がしてなければOKだと思います。

モーター回しながらシャーシをねじってみたりして、変に抵抗が増えてないかなども見てください。

 

あと1つ、標準のモーター抑えパーツですが、この位置出しすると付けられません

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この出っ張りでクラウンギアを抑えているのですが、それをスペーサーに変えているのではまらなくなります。

B-MAXレギュでなければ、出っ張りを切り取って使うことはできます。

そのあたりは調整ください。

 

マシン1台1台ごとに微調整が必要なので、いろいろ試してベストな位置を見つけてください。。

このマシンはこのセッティングで音が静かになりトルク抜けが少なくなってる感じがします。

 

ではでは。

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ミニ四駆作ってみた〜その457「一気に仕分ける便利ケース」

新年、あけましておめでとうございます。

f:id:poke4wd:20220102003109j:plainマシンと同じ名前の日本酒発見してテンション上がってるお正月ですw

今年もよろしくお願いいたします。

 

さて。

ミニ四駆のパーツ類、やっていくとかなりの量になります。

それらを小分けにして、いろんなケースで持ち歩いたりするのですが・・・

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いままではこんな感じで細かなケースに分けていました。

  • ビス専用
  • ゴム素材とスペーサー
  • ロックナットとギアや少し大きめのパーツ
  • ワッシャー系と通常ナット
  • ブレーキ専用

こんな感じ。

 

 

小分けにしているメリットとしては、必要なものがあるとき最小限のスペースで取り出せる。

デメリットとしては、小さいケースをいくつも持ち運ぶ必要がある。

 

いつもミニ四駆のお店にいくときは、最小限の構成で持ち運んでるのですが。

細かいケースでいると忘れそうになったり、テーブルの上で「あのケースどこだっけ?」みたいなのが多くw

パーツ系をひとまとめにできて、できるだけ小型なものがないかと、いろいろ探していました。

 

そしたらついに!みつけました♪

それがこちら

 

 

安定の釣具ですw

ミニ四駆系のこの手の商品を探すとき、釣具ってよく出ますよね。

近所の釣り具屋にもこの手があったんですが、けっこう高くて躊躇してたのですが、今回見つけたのは1300円とそこそこお安く。

買ってみよう!となったのです。

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使ってみて:

まずいいとこは、「視認性」です。

敷居の数も多いので、大量に仕分けられて、どこになにがあるかが一目でわかる。

このために買ったと言えるので当然だけど。

パーツ入れる箇所もRが付いていて取り出しやすいです。

 

内蓋は1箇所ずつではなく、一気に開くタイプなので、開けてるとき落とすと大変なことになるw

釣具用なので機密性が高く、乾燥剤を一緒に入れれば錆びにくいなどの利点もあるかな。

 

欠点は重量

機密性高くするパッキンや、風で飛ばないように重量がかなりあります。

200g近くあるんじゃないかな…

釣具用なので屋外で飛ばされないような重量があるようです。

大きさもそこそこあって、フタトマケースとほぼ同じサイズです。

 

こんな感じですね。

小分けにしたパーツを1つでまとめたい!という方で、少し重くてもOKであればいいケースだと思います。

 

よければ是非に。

ではでは♪

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ミニ四駆作ってみた〜その456「今年の成果と今後のお話」

おつかれさまです。

いやー、プライベートが忙しすぎて何もできてない状態です…

こないだ作成した電池も本格的なテストもまだ手付かずで。

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そんな状態ですが、今年作成したものとか、いろいろまとめてみます。

 

 

緑飛龍

poke4wd.hatenablog.com

今年作ったガチマシンですね。

軽量で複数ギミック搭載。

独自フレキと超小径タイヤ。

安定度と速度が両立できたマシンになりました。

斬紅郎Fより速くて安定してる、なかなかいいマシンです。

欠点としてリアブレーキがほぼ使えないので、ここも使えるタイプを作ろうかと思ってます。

しばらくはタイムアタックやレースでメインマシンになるかと。

 

マッハフレーム

poke4wd.hatenablog.com

B-MAXマシンで初のFM-Aになります。

単純な速度ならMSと全然変わらないですね、FM-Aめっちゃ速いです。

ただやはりギミックないので安定感がない…

リアの置きマスダンをボールリンク に変えようと思っています。

合わせてシャーシを変えて、そうするとボディカラーが合わなくてなりそうなので、塗装しようかな?

 

 

今年はこの2台でした。

少ない・・・w

とはいえ、別にやる気がないわけでもなく。

脳内にやってみたい構築や新ギミックの案もあり、ただやってる時間が・・・

仕事がほぼ在宅になったのはいいのですがw、そのせいで仕事に縛られる生活が続いています。

いつでも仕事できちゃう、ってのが逆にやばい感じ。

合わせて写真の仕事も始めているので、これも時間を取られる・・・

ミニ四駆時間を捻出できない・・・

 

それでも!

来年もやっていくために、これまでのマシンをこれからどうしていくかとか、考えてみます。

 

 

斬紅郎MK3:引退

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初代の紅きアバロア一号機。

いろいろ走らせていたのですが、さすがにシャーシが限界を迎えています。

ボディもかなりボロボロで、ウイングなんかは見てられないレベルで。

なので、マシンとしては引退することにします。

ただ、ギミック類はMS3.2ホエイル、よくできているもので、まだ使えそうです。

そのうちまたホエイルマシンを作りたくなったら新マシンとして作ってみたいです。

いままでありがとう!お疲れさまでした。

 

雷鼓MK3:ボディ取替とフルメンテナンス

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前後アンカーのMS4.0アンカーホエイル。

このギミックはいまでも高難易度コースでは強いです。

去年、今年のジャパンカップコースのような場面で役立つマシンです。

ただ、斬紅郎もそうですが、ボディが限界に来ています。

貴重なアバンテMK3なので持たせたかったですが・・・

なので、黄色いアバロアとしてボディをリメイク。

リアウイングもかっこよくするための重い素材だったのを、今風の軽いものに交換して。

新年1発目はこいつのリメイクから始める予定です!

 

海豹王MK2:リメイク

poke4wd.hatenablog.com

MS2.0ホエイル、アクアですね。

周りからの評価が高いマシンで、テクニカルコースをノンブレーキで走れるおもしろいマシンです。

とはいえ、速いのか、と聞かれるとかなり遅いマシンです。

アクアは見直しが必要かな、と考えているのですがどこをどうするのがいいのか、まだわかっていません。

なのでリメイク、正確にはアクアティックアームの作り直しをします。

リジッド化とローラー位置の見直しをするための試験を行う感じです。

タイヤの位置とローラーの位置、ローラーベース。

アクアはこのあたりをしっかり突き詰めないとたぶん速度でません。

来年力を入れたいマシンです。

 

鮫肌・改:リメイク

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SXX、うちでは数少ない片軸マシンです。

友達にもらったビス止めホイールを使うためだけに作ったマシンですが、愛着がありますw

ただ、速いか、と聞かれるとなかなか難しいです。

ギア周りの見直しと、ブレーキ関連の見直しをしたいです。

特にブレーキは現状だとバンクスルーすらできていないのでw

しっかり作り直してあげたいです。

あとリアにスラダン入れられるようにしたいかな。

フルリジッドマシンですが、このままだとウェーブからのドラゴンバックとかが安定しないので。

こいつは時間あるときに弄ろうかなw

見た目だけは完成度高いかと思ってます。

 

炎武王:保留

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MAマシンとして制作したエンブオー。

速度は出るのですが、ギミック周りがどうも安定してないのか、走りが安定しません。

スラスト抜けしにくい作りなのに、どう見てもスラスト抜けしてるような挙動をしたり。

ジャンプの着地も安定しません。

このあたりの理由を突き止めたいのですが、雷鼓やアクアの改修が先になるので、そうとう後になるかも。

いつもフレキばかりなので、MAが難しい、なんて思ってます・・・

フレキってやっぱラクだな、と。

とはいえMAは決まるとほんと速い・・・

 

ダイナホーク:保留

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VZをかんたんに作ろうのマシンです。

保留というか、こいつはそのままで走らせるためのマシンなので。

加工いっさいしていないので、TAREKAでもB-MAXでも使えたりします。

なのでこのまま保持しておこうかと思います。

ダイナホークの見た目がかっこいいので、飾っておくだけでもいいとも思ってますw

 

斬紅郎F:保留

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こいつはこのままで完成しているので。

手を入れずに使っていこうと思います。

実はアルミホイールを外していて、今は通常ホイールに23.0mmタイヤになってます。

ノーマスダンで走れるマシンを目指したマシンですし、いろんな場面で使えてました。

なんでこんなに安定してるのか、よくわからないマシンでもありますw

フルカウル化もできるのですが、ボディが傷つくのが嫌でいつもアバロア状態で使ってましたが。

来年からはフルカウルのアバロアFで使っていこうかな、とか思ってます。

 

こんな感じですかね。

なんと手元に9台、走れるマシンがあるのですね・・・けっこうなもんだw

初代斬紅郎は解体するので、8台、とはいえ持ち歩いているのは3〜4台ですけども。

いろいろ改修しながら、また走らせていこうと思います。

 

あと1台、今というか前から考えているマシンがあります。

「スプレッドC-AT」です。

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このギミックはC-ATと同等の回帰性と、フロントバンパーがレギュレーションを超える幅に広がるギミックです。

これで速くなるのかはまだわかりませんが、前代未聞のおもしろいギミックだと思っています。

構築の1で止まってるのですが、実はいろいろ作り直しているんです。

いい案がまだ浮かんでないので・・・でもこれをしっかりできればおもしろくなりそうで。

来年、できたらデビューさせますので、しばらくお待ち下さい。

 

ではでは♪

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ミニ四駆作ってみた〜その455「電池管理 〜ThunderとC4を使って〜」

Thunderを購入したので、本格的な電池管理をしてみましょう。

 

最近行っている電池管理方法をまとめておきます。

使用する充電器は2つ

 

ISDT C4X4などでも可能)

今はC4 Evoしかほとんど売ってないみたいです。

 

ThunderReakterなど106B互換の充放電機)

※単3電池用ソケットは別売りですので注意!

 

 

 

 

慣らし:その1

購入直後の電池は本格的な慣らしをいきなりできないので、初期慣らしを行います。

 

1.ISDT C4でアクティベーション

  • 充電0.5A、放電0.5A
  • かかる時間:約910時間

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アクティベーション放電>充電を3回行う機能で、買った直後の電池はこの機能を使用して初期化します。

最初の慣らしなので、0.5Aづつでゆっくり初期化してください。

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終わるとこんな感じです。

内部抵抗は低いですが、放電容量は995mAhとまだまだ低いです。

 

2.ISDT C4のサイクルモードで30回サイクル

  • 充電1.0A、放電1.0A
  • かかる時間:約60時間

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大体3日くらいかかります。

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13サイクルくらいのグラフですが、山の形がだんだん変わってますよね。

充電が早くなり放電の波が緩やかになる。

放電が緩やかな波になる、ということはある一定の放電流量を保ったまま放電できている、つまり安定した速度で長く走れるようになります。

この波が安定するまでに2030サイクルくらいかかるのです。

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30サイクル終了でこれくらいになりました。

放電電流量が増えているのがわかるかと思います。

 

ここまで行うことで、初期慣らし(基礎充電)は完了です。

 

今まではここまでな感じでした。

追加で1.5A放電で20回サイクルくらいして合わせて50サイクル、普通に使う場合これくらいで十分です。

ここからは、C4のアナライズ機能を使って管理していく感じで。

 

では、ここから本格的に慣らしていきます。

 

実はここまでの慣らしも全部Thunderで同じようにできます。

なぜC4でやってるかというと、4本同時に慣らせるからで。

単セル4本で1本づつやったらこの4倍の時間かかります。

1本づつだと時間もかかるし、放電の仕様?があるのでThunderでは2本づつ慣らしていきます。(仕様の詳細は別途記載)

 

慣らし:その2

Thunderを使ってサイクルモード:DCHG>CHGで20回サイクル

  • かかる時間:約40時間

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大体2日かかります。

DCHGがDischarge(放電)、CHGがCharge(充電)です。

(以下、放電=D、充電=Cと略)

各種設定を下で説明していきます。

 

充電:マニュアル充電で1.0A

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Aut(Auto)とMan(Manual)があるのですが、電池の状態を見て自動で変動してくれるAutoが便利です。

が、デルタピーク検知に問題あるかも?なのでリニアに動作するManualがいいと思います。

充電は普通にできてくれればいいので、慣らし中は1.0Aで。

負荷を下げたいならさらに低い電流で充電もありです。(もちろん時間がかかります)

 

放電:5.0A、終了電圧:1.9V

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終了電圧1.9Vは2本同時に慣らしているからで、単セル慣らしなら0.9Vです。
※0.9V以下まで放電すると「過放電」となり、電池が使い物にならなくなるので注意!

2本で1.8Vでは?となるんですが、2本同時だとバランス取れない場合があるのでマージン取ってます。

より安全にやるなら2.0Vくらいでもいいです。

Thunderにはバランス充電機能はあるのですが、ニッケル水素電池は未対応です。

(そもそもバランス充電には別途機材が必要です)

あと単セルって書きましたが、単セルではたぶんダメです。

2本同時じゃないと5.0Aでの放電はできないみたいです。

理由は絞り放電の機能が効いてしまって、放電が5.0Aになる前に絞り始めてしまうようです。

放電するとき、0.0Aからだんだん5.0Aに上げていくのですが、その最中に電圧が落ちてしまい、絞りが始まってしまうみたいです。

 

トリクル充電:OFF

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トリクル充電は充電完了後、勝手に継ぎ足し充電して電圧を保つ機能なのですが、慣らしでは基本OFF推奨です。

 

デルタピーク検知:3mV

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充電していくと満充電過ぎたあたりで電圧が落ちるのですが、この落ち幅を確認して充電を止める機能です。

パンパンまで入れたい場合は10mVとか使いますが、サイクル充電中は3mVくらいにしてください。電池が持ちません。

 

絞り放電:20

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絞り放電は終了電圧まで放電してから、電圧を維持したまま徐々に電流値を絞り、ギリギリまで放電する機能です。

これがあると、放電後の「電圧の戻り」という現象が発生しなくなり、しっかりと最後まで放電できます。

Thunderではパーセンテージで指定でき、最後1.0Aの何%まで絞るか、を指定できます。

20%だと0.2Aまで絞って放電してくれます。

※デフォルト設定がOFFなので必ずONにしてください。

 

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この放電「5.0A」がキモになります。

ミニ四駆の慣らしたダッシュ系モーター3A以上の電流を使用(放電)します。

なので、1.0A程度で放電、慣らしをしても、モーターと釣り合う電池にはならないんです。

少なくともモーターが使う電流以上は放電できるクセ付けが必要である、ということになります。

プラズマダッシュで4.0A以上らしいので、余裕を持って5.0A、と設定していますが、フラットマシン用電池でもこのセッティングが多いと聞きますので、大丈夫かと思います。

また、このサイクルモードで充放電を行うと、電池がめちゃくちゃ熱くなりますので、扇風機などで電池を冷やしながら行ってください。

 

ここまで電池2本、同時に慣らしています。

厳密にやる場合は電池1本づつ、単セルで行うべきですが、上記通り絞り放電の問題があり、2本同時に行う必要があるみたいです。

 

 

ペアリング

慣らしが終わったので、ここからはペアリングを行います。

近い特性の電池を組み合わせることで、電池の性能をフルに発揮できるようになります。

C4アナライズモードを使い確認します。

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  • 設定:充電1.0A、放電1.0A
  • かかる時間:約2時間

 

1.放電容量

充放電する2セルのうち、容量が少ない方に性能が引っ張られるので、できるだけ容量が同じものでそろえたほうがいいです。

 

2.内部抵抗

内部抵抗が低い電池ほど、ミニ四駆を1つの回路としてみた場合の抵抗値も下がるので、電流が多く流れることになります。

(オームの法則:電流=電圧÷抵抗、なので分母(抵抗=接点抵抗+内部抵抗)が小さければ小さいほど電流は大きくなる)

なので、内部抵抗が低い電池=1軍、のような考え方で、低い電池から2本づつ組み合わせて行きます。

 

この1.2.をあわせて最適な組み合わせを作っていきます。

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また、内部抵抗のみを計測するのであれば、Thunderでも測れます。

運用始めたらThunderの内部抵抗計測のみでペアリングをしていくのもありかと思います。

 

今回、4本慣らしていますが、下記結果でした。

  1. 1055mAh,50mΩ
  2. 1056mAh,44mΩ
  3. 1050mAh,38mΩ
  4. 1044mAh,62mΩ

 

放電性能はほぼ同じくらいなので、内部抵抗で見て1と4,2と3でペアリングして慣らします。

 

 

慣らし:その3

作ったペアでサイクルします。

 

Thunderを使ってサイクルモード:D>Cで10回サイクル

  • 充電1.0A、放電5.0A、終了電圧1.9V、トリクルOFF、デルタピーク3mv
    絞り放電20

  • かかる時間:約20時間

 

2段階慣らしと同じ設定で10サイクル回します。

 

これで慣らしは完了となります。

この状態の電池をコースなどに持っていき、走らせるときは通常の充電器で充電をして使って大丈夫です。

 

 

走行後

走り終えたらアナライズをかけて電池の状態を確認し、ペアを組み直してからサイクルで充放電を行い保管してください。

 

1.ISDT C4 を使ってアナライズ

  • 充電1.0A、放電1.0A

 

アナライズすることで電池の状態を確認してください。

何度アナライズしても内部抵抗が100mΩを超えている電池は寿命だと思います。

ただミニ四駆以外の用途では普通に使えますので、捨てる必要はないかと思います。

更に劣化すると、放電容量も少なくなり、1000mAを大きく下回ったら完全に寿命かな。

 

2.Thunderを使ってサイクルモード:D>Cで10回サイクル

  • 充電1.0A、放電5.0A、終了電圧1.9V、トリクルOFF、デルタピーク3mv
    絞り放電20%

 

この状態で保存しておいてください。

期間が空いた場合は、D>Cを1回行って電池を起こしてから使用しましょう。

アナライズに2時間、1回のD>Cで2時間なので電池管理ってなかなか大変です。

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか。

だいたい4本慣らすのに200時間くらいかかってます。

これを新規で電池を買うたびに行うのですね・・・すごいなぁ。

きっともっといろんな方法があって、やっぱり時間かけていろいろするものなのだと思います。

(本格的にペアリングする場合は、波形取って比べて、とか行うようです)

とりあえずはこのやり方でしばらくやってみます。

 

今までの電池とどれくらい違うか、を少し試してきました。

 

お宝@町田のフラットコース

だいたい15秒切るくらいの速度で走れるコースです。

 

このコースを飛龍で試してみます。

はハイパー、飛龍はマッハです。

 

旧電池:14:21

新電池:13:56

 

飛龍

旧電池:13:83

新電池:13:49

 

どちらも明らかに速くなっています

1秒以内の差、となりますが、短いフラットコースなのでタイム差をあまり感じないので。

実際は、目で見てわかるレベルで速度が違いました。

 

また機会を見て全部の電池をサイクルしてから、結果を見てみますかね。

ではでは。

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ミニ四駆作ってみた〜その454 「レースに参加してみよう 〜フォースラボ編02 B-MAX〜」

ということでまたもや我らのフォースラボに。

forcelabo.com

B-MAXの大会があるとのことで、参加させていただきました。

 

コースはこないだのアスト杯と同じコース!

ただLCが白から黒に。

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と聞いていたのですが…

 

なんと5レーン!JC模擬ということにw

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いやこれB-MAXマシンで走れないでしょ!?

到着して早々、知人から「今日の完走率、10%くらいですよ」と報告を受けw

さっそくトライ!

 

 

 

まぁーーーーー無理だこれw

 

第1ヒートから3ヒートまであったけど、練習含めて1度も完走できなかったです。

モヒカンチェンジャーの下くぐるところ、ここがB-MAXマシンではほとんど完走できません。

めちゃくちゃ速度を落として、尚且、入るようなパーツを持ってないと無理な感じでした。

スラッシュバンク対策パーツも持ってきてなかったので、まぁそこらじゅうで飛ぶw

 

とはいえ、いろいろ収穫がありました。

まず速度的には問題なさそうな感じでした。

ガチマシンのMSと比べても肉薄するくらいの速度は出ていました。

ただ、やはり安定感ではほど遠く

フロントにマスダンを追加しましたが、これでやっとまともくらいな感じ。

リアのマスダンをボールリンクに変えようかと思います。

それと、フロントがFRP1枚はやっぱり速度出ると無理でした。

積層するか、カーボンに変えるか・・・とりあえず売ってたバットマンを1枚、つけてみました。

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お店での最終形はこんな感じで。

11mmベアリングをプレートの上に持ってきているのは、LCが入らなかったので。

FRP1枚の柔らかさもあったけど、フロントが低すぎると、電池位置に対する重心が上がってしまって、LCが入らなくなりました

平面走行が安定しても、連動提灯などがないマシンではこの挙動はどうしようもなく。

上に11mm、下側に9mmとしてムササビ下りを意識した仕様に。(これでも入らなかったですけどw)

 

とりあえず、まだまだやれることはいろいろありそうです。

でも、FM-A、思ったより全然いいですね。

ガチマシンも1台組んでみたくなりました・・・w

 

ではでは。

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ミニ四駆作ってみた〜その453 「B-MAXマシンを作ろう その4」

最後は塗装になります。

と、その前に。

 

マスダンは?

 

こんな感じです。

リアとサイドにシリンダーで。

これで制振性は大丈夫なのかな…

いつも提灯とかに頼りっぱなしだから不安ですw

あとはマッハフレームを信じて行きましょう!

 

で塗装ですが。

マッハフレームのデフォルトカラーがもうかっこよすぎるので、付属シールを使います。

足りない部分だけポイントで塗装し、最後にクリア吹く感じで仕上げます。

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はい、出来上がり♪

いやぁマジかっけぇ!マッハフレーム最強じゃね!?

 

ということでこいつでB-MAX大会に参加してみようと思います!

結果は次回!!

 

ではでは。

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