ゴールデンウィークですが外出禁止だわミニ四駆のコースもないわ。
作ってるマシンもあとは塗装だけなんですが、ちょっと休憩モードにw
実はあるマシンを試しに作っていました。
そう。
VZシャーシ!
やっぱり新シャーシは気になりますよね。
バンパーカットをしなくても最初から分割できる!これはなかなかおもしろいですよね。
初心者でも簡単にバンパーレスマシンが作れる。
じゃ初心者向けの改造、簡単にポン付けで、走れるマシンを作ってみよう!
と考えていました・・・ので。
簡単VZ改造!やっていきます♪
ちょっと長くなるので、目次と必要パーツ類つけておきますね♪
必要パーツ
ネオVQS (VZシャーシ)
VZシャーシ FRP フロントワイドステー
FRPリヤブレーキステーセット x2
スーパーXシャーシ・FRPマルチ強化プレート
FRPマルチ補強プレートセット
ローラー用11mmボールベアリングセット
2段アルミローラーセット(9-8mm)
19mmプラリング付 アルミベアリングローラー
スリムマスダンパーセット
ARシャーシ サイドマスダンパーセット
2mm キャップスクリューセット (25mm・30mm)
計:7084円(定価)
(スペーサーやキャップスクリュー以外のネジ類は含みません)
考察
制作する前に。
まずこれ見てください。
ダイナホークかっこいい!
・・・そこじゃなく。
VZ用FRPを上に、下側にワイドブレーキをつけてみると。
・・・斜めブレーキできてるやん。
ただビスを斜めに止める必要があるので、ガチでやるとなかなか難しいです。
この辺りも少し簡略化してやってみます。
フロント周り
まず、フロントをバンパーレス状態にし、ここに直プレートを裏からつけます。
この時、座具って皿ビスを使ってください。
その際、少し長く上にビスが出るようにしてください。
これくらいでいいかと思います。
これが引っ掛かり防止プレートになります。
次にワイドブレーキの下から3つ目の穴を座具って、皿ビスを通し、ゴム管を1.5mmくらいに切って刺してください。
その上に3mmスペーサーを入れます。
こんな感じ。
ビスが落ちないので、作業がラクでいいかも?
そうしたらこのブレーキをシャーシ裏から取り付け、上からVZ用FRPをつけ、共締めします。
かなりきっちりフロントがそろうようになります。
こんな感じでブレーキが斜めに付き、少し締めるとゴム管が潰れて密着するようになります。
(この写真はまだ締める前です、ここから隙間が埋まる感じになります)
これで斜めブレーキが付けれるかと思います。
ただ、やはりぶつかった時の衝撃でネジが曲がりやすいかも?
上のバンパー部分でぶつかってくれれば大丈夫なはずですが・・・そこは運でw
最初につけた直プレートがこんな風に引っ掛かり防止になります。
あ、そうそう、今回使用しているメインローラーは11mmベアリングです。
VZ用FRPの一番ローラーベースが詰められる穴は11mmローラー用です。
なので、下に11mmベアリング、上にスタビ代わりの8−9mmWを逆付けしてます。
(ただ8-9mmWって値段高いので、普通に湯呑みスタビとかのが経済的です)
リア周り
まずVZ付属のリアバンパーの前側の穴に19mmのローラーをつけます。
19mmならどんなローラーでもいいです、今回は5スポプラリンを使っています。
30mmキャップスクリューと12mmスペーサーでちょうどぴったりになります。
次にワイドブレーキとX用FRPマルチをこんな感じに組み合わせて接続します。
座具って皿ビスでつけてください。
ビスの長さは出来るだけ短いものを使って、ロックナットで止めておいてください。
瞬間接着剤だけだと外れちゃいます。
(引っ掛かり防止ステーなので衝撃を強く受けます)
そうしたら、この2つをリア側に共締めして接続します。
ジャストの位置にローラーなどが来ると思います。
この状態でも十分だと思うのですが、VZ標準リアバンパーだけだとかなり柔らかいです。
この柔らかさがフレキシブルに作用するのでいい感じかも?と思っていますが、剛性を出したい場合はこの穴を裏側からビス止めしてください。
そうするとバンパーを固定できるので、かなり剛性が上がります。
位置的に座具る必要はないと思うので、トラスビスとかでチャチャッと止めていいかと思います。
完成
最後にマスダンパー関連をつけてください。
この辺りは好みだったり、ボディとの兼ね合いなどで考えてください。
あたしはダイナホークを使いたかったので、こんな位置にしています。
ARサイドマスダンパーのFRPを逆向きにして前側の2つ穴につけてます。
で、マスダンパーはボールタイプをやめて上にアジャストをつけています。
リアはスリムマスダンパー。
これはスペース的にこれしか付けられません。
もしもっと重いマスダンパーを付けたい場合は、リアを少し伸ばすか、東北ダンパーなどに改良してください。
これで重量は118g、ボディをポリカにすればもう10gは軽くできると思います。
最後にシールとかを貼って。
完成です♪
タイヤをマルーンにしていますが、モーターなどはまだノーマルのままです。
ローラーベースは130mm、結構詰められたかと思います。
リアをバンパーカットして、もう少し前に詰めれば125mmくらいまではいけるかな。
全長が160mmなのでもう5mmは伸ばせます。
26mmの中径でバンクスルーできていますが、スロープでリアが当たり後輪が浮きます。
これを嫌う場合は少しリアユニットを上げる必要があります。
ただこの状態だとスロープで自然と減速し、ジャンプが低くなるのでけっこう好きです。
フロントは斜めブレーキになってるので3mmブレーキを貼ることもできると思います。
終わりに
ということでどうだったでしょうか。
FRPを一切加工せず(座具りはしてますが)、引っ掛かり防止なども付けられる最小構成ではないかと思います。
全部揃えても定価で7000円、家電量販店などで揃えれば5000円くらいでできるかと思います。
座具り加工以外はお子様でもできるかと思いますので、是非トライしてみてください♪
次回は駆動とか、少し細かいとこ書いてみますね。
ではでは。