新マシン制作も佳境ですが、今年最終参戦になるジャパンカップ東京3に向けて、MAの紅蓮を改修しています。
見た目もかなりボロボロになってきたなぁ。
でもあと少し、頑張ってもらおう。
モーターの育成はだいたいいい感じに。
開けポンで32000回ってたマッハで、現状で39000rpmとか出せている。
あとちょっとで40000回転wおしい!!
でも今まで作ったモーターでは1番回ってるかな…なかなかすごいです。
その慣らし方はこちら♪
で。
MAは基本的にギア周りをあまり触ってきませんでした。
カウンターギアにモーターピン入れればだいたいOKっしょ?くらい。
でも長いこと触っていると気になるところが。
なので気づいた点を少し修正していきます。
リア:スパーギアの位置出し
フロントは大丈夫なんだけど、上から見てリアの右側の出っ張りにスパーギアの側面が当たる。
中心部が当たるのはいいけど、側面はダメだ。
ここをなんとかしたい。
出っ張りを切り落とすのもダメで、スパーが動きすぎちゃう。
ピニオンギアの刃を削り落として、スパーを挟み込むようにし、半固定化するのが一般的っぽい。
でもこれはシャフト曲げやすい中空使ってると交換がめんどいわw
それにしっかり固定しないとピニオン動くだろうし…あれどうやってんだろ。
なのでこのプラローラー用の真鍮軸受けを挟むことに。
黄色の矢印の先が壁の出っ張り。
真鍮のツバの厚さ1mmくらいあるのでしっかり壁の出っ張りから距離置いてくれる。
ある程度のクリアランスも保てるしパーツ1個の追加でお手入れも簡単。
フッ素コートだけしておこう。
ちなみにそのままでは乗らないので、溝にある小さな出っ張りを削り落としてから真鍮入れてください。
そうそう、抵抗抜きとギアの位置出し。
どんなシャーシでもそうですが、これも塩梅で。
位置を出すには基本、抵抗が増える事になります。
でも位置が出る恩恵で効率が上がったり、別の抵抗を排除できたり。
この塩梅を探す感じになります。
カウンター軸の暴れ
モーターピン使うことでかなり解決するんですが、まだ微振動がある。
どこがダメか見てみると、モーターとギアのカバー。
これがけっこうカタつく。
MSはパーツの張力や強化カバーならビスで締まるから動かないけど、MAはスライドで装着するタイプ。
少しクリアランス残さないとハメ難いのよね。
そのせいでどうやってもガタつく。
どうやればカッチリできるか?
こんなんはどうでしょう。
わかりますかね?(^^;
カウンターギアのピンがあたる上のとこに、ポリカの端材を瞬接でつけてます。
大きさで言うと幅1mm、長さ2mmくらい。
めっちゃ小さいのでw ピンセットなどで慎重に。
これを前後に付けると…パーツ装着時のスライドに抵抗があるくらいになる。
触ってみるとまったくガタつかない、ブレや微震もかなり治ってます。
これはいい改造かと!おススメです♪
ただかなりカッチカチにハマるので、フロント左側が取り付け時にポロっと取れやすい。
ので、
ここの角をカッターとかで少し面取りしてください。
(テスト用のモーターが入ってるのは気にしないで(^^;)
これで取り付けが楽になります。
カウンターはモーターピン圧入で位置出てるので…これでOKかな。
MAの勉強という感じで始めた今年のジャパンカップ。
最終戦に挑める形が整いました。
まずは1次、通過できるようにがんばってきます!!
ではでは。