ミニ四駆作ってみた

ミニ四駆に復帰していろいろと。

ミニ四駆作ってみた〜その283 「実験:モーターの限界を知る その2」

前回からの続きです。

poke4wd.hatenablog.com

 

ではまず、300万回転まで回してみます。

あ、回すときは熱ダレを防ぐためにこんな感じでやってます。

f:id:poke4wd:20180813002252j:plain

金属に熱伝導シート貼って、モーターにヒートシンク、部屋を涼しくしてUSB扇風機で冷やして、ですw

この程度で十分、熱は持たなくなります

 

今回のハイパーダッシュプロは開けポン、3V26500回転2V18000回転でした。

なので、2V2時間50分くらいで300万回転になりそうです。

とりあえず1時間おきくらいに確認しながら300万回転させます。

回転数測って再計算しないとどんどん回転数が上がっていって合わなくてなりますので。

 

その結果がこれです。

f:id:poke4wd:20180813002340j:plain

おぉ、コミュテーター全体が黒く色づいてきてます

これで面で当たるようになるのはたしかですね。

この時点で3V28200回転2V20500回転です。

・・・あれ、けっこういいモーターじゃないのこれ(^^;

 

次は600万回転までいきます。

20000回転超えたので時間も2時間30に変更です。

その結果がこれでだ。

f:id:poke4wd:20180813002359j:plain

おぉぉ・・・かなり削れてきてます。

この感じで9001200万回転の結果がこちら。

f:id:poke4wd:20180813002421j:plain

f:id:poke4wd:20180813002441j:plain

1200万回転でもまだまだカーボンは残ってますね。

わかりにくいですが、900万回転くらいでブラシ内側がコミュテーターの形に添って、こんな形になってます。

アタリが出る、ってのはこの辺りかと思います。

 

  • ここまでの回転数はこんな感じ。
  • 0(開封時) 2V:18500 3V:26500
  • 300万回転 2V:20500 3V:28200
  • 600万回転 2V:20500 3V:28500
  • 900万回転 2V:20200 3V:27500
  • 1200万回転 2V:21500 3V:30000

1200万回転3まで上がってきました!

抵抗がやっと抜け始めてきたようです。

これを知りたかったのだ(感涙

だいたい2Vで11時間くらいで「ここ」です。

 

ではこのままもう少し回します。

ここからは加速化のため3V30000回転50150万回転づつで確認していきます。

 

1350万回転 2V:21500 3V:30000

f:id:poke4wd:20180813002502j:plain

 

1500万回転 2V:21000 3V:29300

f:id:poke4wd:20180813002518j:plain

 

1650万回転 2V:21100 3V:29800

f:id:poke4wd:20180813002535j:plain

 

1800万回転 2V:21500 3V:30200

f:id:poke4wd:20180813002603j:plain

 

1650万回転あたりでコの字の部分が削り切れています。

f:id:poke4wd:20180813002621j:plain

 

この結果から、1600万回転以上回せばブラシが完全にコミュテータに接触する

圧力的にもかなり抜けて回転数がいいとこまで来る、ということがわかりました。

 

なので次の実験に移ります。

 

次回は洗浄です。

ではでは。




ブロトピ:ブログ更新情報