ということで前から言っていた新マシン、そして新フレキ、作っていきます。
まずセンターシャーシの切断から。
前に出した、ニッパーだけで綺麗に簡単に切りとる方法、わかりにくいかも?なので動画にしますね。
こちらをどうぞ♪
ね?切れるでしょ?
ノコギリやリューターより綺麗に切れると思うんだけどなぁ(^^;
注意点として、
- よく切れるニッパーを使う
こと。
100均のニッパーとかでやると、切れ味悪いのと、刃の部分が厚いので、シャーシを割る可能性があります。
2000円以上のニッパーがあったほうがいいかな。
自論だけど「刃物は高ければ高いほどいい」と思ってます。
これとかおすすめ。
あたしのはこれ。
KAIだよ!もう貝印のニッパーは無いんだぜ…(T-T
めっちゃ切れ味いいのだ♪
20年くらい使ってるけど刃こぼれ1つない。
次はフロントとリアがスライドできるように、以下の部分を削っていきます。
ニッパーで荒削りして、ヤスリで微調整。
ここは地道な作業w
でも20分もあれば終わるんじゃないかな?
そのあと穴の拡張。
通常のフレキは5.5mmで拡張し、出口付近を残しますが、今回は5mmで貫通させます。
抵抗なくスライドするようになったらOK。
一通り削ったら水洗いし、少しグリスを塗って可動させ、グリスを拭き取りましょう。
あ、今回は穴にグリスしちゃダメです(^^;
さて、次の工程が今回のメインイベント!
こいつ。
低反発スポンジタイヤ。
これを…5mmのポンチで…どーん!!w
するとこんな丸い小さなスポンジができます。
こいつの中心に目打ちで穴を開けます。
そしたら、このスポンジの厚さより少し短いくらい、シャーシのピンを切り落とします。
2mmくらい?半分だと切り過ぎなので1/3くらいがいいかと。
終わったらショートFRPにスクリュービスを入れて、その後にスポンジを通し、シャーシ裏からスポンジを入れます。
こんな感じに。
そのままだとネジが長いので8mmほど切ってあります。
スクリューネジは根元にネジ溝がないので、スポンジを傷付けにくく長持ちします。
これをはめ込むように接続します。
で、はい、完成♪
全行程1時間で出来る簡単なフレキですw
フレキって作り方がいろいろあると思いますが、
- ピン残し
- ギアボックス部の溝残し
で作るのが丈夫で長持ちかな、と思います。
今回使ったシャーシは初期型MSで柔らかいこともあり、捻れより強度を取っています。
なので、肉抜き系の加工はしません。
初期型MSのいいところは、シャーシ横のギザギザ。
これが剛性を上げているので、切るのはもったいないw
精度で気をつけるのは2箇所。
こことここがぴったりとしていれば、スラスト抜けとかは起こり難いかと思います。
さて次回。
FLシステムを作ろうかと思っていたのですが…MSには乗せにくいのよね…
しかもうちのマシン、現在リジットとホエイルしかない状態なんです。
スラダン車がないんですよね。
なので今回はスラダンにします!
少しアイデアはあるので…面白いスラダンになればいいな…
FLシステムのレシピは考案者のフォースラボ小池店長から聞いていたのですが、ちょっと後回しに。すみませんです。
ではでは。