バンパーやってきます!
まずはフロントから!
2軸ATバンパー:(難易度:★★☆☆)
フロント、アンカーにするといいましたが、やめます。
と言うのも、アンカーにするとテイルとボディ一体型のアザラシステムが使いにくいんです。
また、フロントアンカーは相当きっかり作らないとLC入らないので。
フロントアンカーは雷鼓専用のギミックなのかな、と。
やはり3レーンマシンは2軸のATが安定だと思います。
なので斬紅郎Fと同じタイプのATに。
ただ今回は某所で13mmテーパーローラーを入手できたので。
こいつをアンダーローラーに仕込んでいきたいです。
アンダーローラーを搭載する場合、バンパーが低すぎるとブレーキよりローラーが下がってしまうので。
どうやって載せようかな…
とりあえずこんな感じ?
フロント9mmローラーでアンダーローラーに13mmを19mm穴に付ける。
こうするとローラーが引っ掛かり防止にもなる、という仕組みですね。
DKサーキットのドクさんがYoutubeで上げてるやつです。
少ないパーツで効果ある改造になってると思います。
ただワイドブレーキプレートだとローラー間に隙間あるのが怖いかも?
続いてバンパーですが、通常であればカーボン1枚で十分だと思います。
ただ今回はバンパー中央に5個も穴を開けていて、しかも2穴ザグるのでちょっと不安です。
なので中央付近だけFRPを重ねて、強化しておきます。
こんな感じ。
真ん中の穴はゴムリフター用のナットを入れて。
その左右がAT軸、一番外側がアーム取り付け位置になります。
搭載方法は前後逆転フレキなので宙釣り式のバンパーマウンタです。
旧シャーシの場合ゴツゴツしているので、シャーシの上面を平らに削る必要があります。
この時、電池押さえの中央の出っ張りも削除します。
こんな感じに。
そうしたら、マルチワイドステーをサイズを合わせて切断。
そこにボールリンク用FRPを3mmスペーサー挟んで取り付けます。
もちろんカーボンのほうがいいですが・・・レアパーツなのでここは妥協w
少し端を落としてから、最前面の角を面取りしておいてください。
ここに角度がないと可動が渋いです。
次にバンパーからアームを伸ばすのですが、しっかり位置調整して、ロックナットが当たる部分などを避けるように削ります。
まずは仮に合わせてみて削る位置を決めて。
削る位置が決まったら2枚合わせて削っていきます。
このほうが作業効率いいですよね。
アームを接続してみるとこんな感じ。
マウンタ横やテイル取り付け部分以外のいらない部分を切り取っておきます。
最後にリフター。
斬紅郎Fと同じくゴムリフターですが、炎武王で作ったタイプに変更しています。
引っ掛ける場所はブレーキではなく、ボールリンクFRPに逆さナットを仕込み。
ここからバンパーに中央につけたナットに引っ掛けます。
こっちのほうが分解がラクで、引っ張る力も強く、素早く開閉させられるので良さそうです。
動きはこんな感じ。
狙った感じになっています。
最後に組み付けですが、AT軸のビスは穴の削られ防止にキャップスクリューを使います。
その際、キャップスクリューの頭が大きくて、スペース的に入らないので少し削ります。
右くらいになるまで、丸い部分を削り落とす感じでOKです。
これと1/3ほど切った黒バネ、逆さロックナット締めて取り付けます。
マスダンをぶら下げた状態で、アームが降りきるくらいのリフト力になるように調整してください。
フロントはこれで完成です。
次回はリア!
リアも少し特殊な組み方になるので・・・参考にはならないかもですが。
ではでは。