超速グランプリばかりやってないでw
リアルなミニ四駆も作っていきますよ♪
ではシャーシから作っていきます。
まずはどんなシャーシ構成で、どんなバンパー周りにするか考えてみます。
ワイドブレーキをこんなふうに貼ってみると。
ちょうど165mmになるんですね。
これだと軽量化にとてもよさそうですが、流石にフロントが長すぎる。
また3レーン用マシンなのでブレーキ調整を強力にする必要があります。
1枚着地とかラジ4ジャンプとか、これらに対応するためにブレーキ力が必須なので。
なのでリアを上下に動かしやすい構成にしたい。
3レーンスペシャルとはいえ、フレキは変わりません。
今回も軸残しフレキでいきます。
軸残しは強度があっていいのですが、減衰がグリスぐらいしか仕込めないのよね…
ただ今回のマシンのリアバンパーは基本リジッドでいきたい。
なのでいつものサス意識したフレキではなく、リアのみ、ねじれを意識したものを作ります。
サスっぽく作るときはあまり捻れさせず、上下のストロークを意識して作ります。
フロントは連動バンパーなので、あまり捻れずサスっぽくガッチリした感じに。
リアは捻りやすいような加工を施します。
まずシャーシを3分割したら、前後を入れ替えます。
理由は2つあって、
- フロントバンパー搭載位置を上げるために、吊り下げ式のマウンタを付けたいのです。
そうすることでバンパーの下側にローラーを搭載し、食いつきを良くします。
あと提灯はつけないのですが、ボディの開閉はさせるのでそのヒンジにもなるように。 - リアユニットの搭載位置を前方に詰められます。
こうするとリアのスペースに余裕ができるので、いろいろ搭載できるようになります。
また、リアの軽量化にもなり、頭下りの飛型を作りやすいです。
これが前後逆転フレキになります。
電池カバーのあるフロント側にリアのユニットが付いてるのがわかります。
片軸シャーシのフロントモーター化と少し似てるかも?
フレキにできたらバンパーカットして、アンダーガードを付けていきます。
今回は前後ともにワイドブレーキを使うので、こんな感じにします。
カーボンを上に、FRPを下にして二枚重ね、下側のFRPを斜めに削り出すことでブレーキに角度をつけられるようにします。
こうすることでバンクスルーしやすく、接地力を上げられるので強力なブレーキがかけられるようになります。
雷鼓のフロントも同じ改造をしていますが、今回はリアにもこの加工を施します。
これらをつけると・・・
こんな感じに。
フロントは銀カーボンをシャーシに当てているので、ぶつかっても壊れにくく。
リアは上下に動かしやすいので、ブレーキの高さ調整がラクにできるように。
マウンタもリジッドからアンカーまで搭載できるようにしてあります。
とりあえずやりたかったことはできたかな・・・
次回はフロント&リアバンパー周りやってきますね。
ではでは。