ジャパンカップ2020ですが、現状では東京大会は開催されない可能性が高いです。
でも各地方大会、そしてタミヤ本社での静岡大会は開かれそうです。
これはもしかしたら、ウインターとかなしで、年末とかにJC開催とか、ワンチャンありそうな予感が!?w
ということで、我らがフォースラボさんでどんな塩梅なのか、テストしに行ってきました♪
人が多かったので、撮影は控えていて・・・ほぼ記事だけになりますが(^^;
・JC2020コース全貌
フォースラボの5レーンコースは現在、このコースをほぼ再現しているかと思います。
もちろん、細かな部分までまったく同じではないのですが、作りなど含めると本物より若干難易度が高いそうです。
なので、ラボで走れれば本番ではまず大丈夫、となりそうです。
では細かな部分を走らせた感想を。
ちなみにマシンは5レーン専用マシン「斬紅郎MK3」です。
フロントに19mmローラーのピボットを乗せています。
・VQSマウンテン
いきなりめちゃくちゃ難しいです。
ストレートから飛んでるのだけが救いか・・・なので真っ直ぐ飛ぶマシンは最低でも必要です。
で、スロープ上りで速度が乗ると次のVウェーブに叩きつけられて、跳ねて飛んでいきます。
また、バンク斜面に着地しちゃうと登るのが大変なので、できればVウェーブとバンクの間に落としていきたいです。
安定して走るのであれば、がっつりブレーキが基本です。
ただし、MSフレキならここを安定&高速でクリアする手段があります。
「腹ブレーキ」です!
MSセンターの旧シャーシの、ここに青ブレーキを貼っておくと。
Vウェーブに叩きつけられた時に緩衝&ブレーキとなり、弾みが少なくなり安定します。
その後の45度バンクがかなり傾斜があり、速度とパワーを残して挑みたいのでガッツリブレーキよりこちらがいいかと。
バンクはマルーンでも登れるので、Vウェーブさえ超えられれば問題はないと思いますが・・・
・ムササビチェンジャー
ここはもう速度です。
ある一定以上の速度が出ていたらほぼダメなはず。
両軸の場合、マッハはほぼ不可能で、ハイパー+超速ギア、24mm以下の小径タイヤが安定でした。
うちの斬紅郎はタイヤ径が少し大きいので、ハイパー+3.7:1ギアで安定しました。
・スラッシュバンク
速度がある程度出るマシンで、タイヤにグリップ力があると壁走りで上に飛びます。
なので、タイヤはマルーン大安定で、スーパーハードまでが限界だと思います。
海豹王はどんな速度にしても駆け上がってしまって、1度も、1周も完走できませんでした。<前後ハードタイヤ
マシンの重量や構築も関係しますが、できるだけ滑るタイヤがいいのは間違いないです。
あとVQSマウンテン対策でガッツリブレーキしていると、ここでの減速がすごいです。
前後ピンクブレーキだとめちゃくちゃ遅くなるので、できれば青ブレーキで挑みたいです。
そのためにも、腹ブレーキのフレキがいい感じかと思います。
・サプライズロード
今貼っている画像はBYPASS2の写真ですが、形は違えどこれと同じ感じの組み合わせのコースになっていました。
DBから2枚着地できるマシンが必要になりますので、やはり他の障害含めて速度は出せません。
ラボのコースはDBではなくTTなので降り1枚コーナーとなり、もっと難しいですw
それと一番やっかいなのが「2レーンLC」です。
最後までこれに悩まされました・・・ここもある程度の速度が出ていると、対策なしでは確実にコースアウトします。
LCに天井がついてるなら簡単じゃん♪と思っていると確実にやられます!!
原因は天井のサイズ、これがけっこう短い。
速度が出ていると、天井に当たったマシンがまだ速度がある状態で抜けてしまい、上に飛び出しコースアウトします。
対策として必要になるのが・・・「天井ブレーキ」です。
フロントバンパーからパーツを自作し、2レーンLCの天井にのみ当たる、そんなブレーキがあるといいと思います。
現地で即興でそんなパーツは作れなかったので、フロントローラーの上に湯呑みスタビをつけ、そこの上にタミテが来るように巻いて。
タミテブレーキを作って挑んだら・・・無事に回れるようになりました。
ただタミテだとたぶん擦り切れやすいので、できれば専用パーツを用意するべきです。
以上になります。
最後の2レーンLC対策を思いつくまでに1時間くらい試行錯誤してたよ・・・原因わかんなかったしw
周りのマシン見たらなんか提灯アンコウみたいなパーツついてんな?と思って見てたら・・・ブレーキだったとは。
この考察が役立てば・・・幸いです。
ではでは。