ミニ四駆作ってみた

ミニ四駆に復帰していろいろと。

ミニ四駆作ってみた〜その414 「MSの駆動」

前回、言っていたMSの駆動をやっていきます。

poke4wd.hatenablog.com

実は自分のマシンってあまり駆動関係いじっていません

いろいろやってきているとは思うのですが、最終的にほとんどいじらない、が安定しています。

それでも、やっておくといいかな、と思ってるものをいくつか紹介しながら郎Fに搭載していきます。

 

まず開いてみます。

f:id:poke4wd:20200716225923j:plain

はい、なにもしていませんw

ここからちょいちょいっといじってみましょう。

まずはここ

f:id:poke4wd:20200716230004j:plain

 

f:id:poke4wd:20200716230028j:plain

この壁みたいな部分を前後とも切り落とします

カウンターギアの背中側はかなり干渉しているので、切っておいたほうがいいです。

内側はピニオンがあるので壁まで届かないのですが、ベアリングが飛び出してきて当たります

ただ、ここ切っちゃうと、そのままだとベアリングが抜けちゃいます

なので、カウンターシャフトにハトメを入れて軸側の受けとで支えを作ります。

これ自体は抵抗になりますが、壁が残っているよりは抵抗が少ないはず。

f:id:poke4wd:20200716230056j:plain

こんな感じで、前後とも切ってしまってください。

けっこういい加減でも大丈夫です、1mmくらい落とせれば当たらなくなります。

 

次はカウンターギアの出っ張り、この部分の面取りです。

f:id:poke4wd:20200716230126j:plain

面取りってめんどくさいですよね。

リューターにギアを固定して回転させながらヤスリを当てて・・・

そんなことしません!w

何をするか、というとこんなビットを使います。

f:id:poke4wd:20200716230157j:plain

ジャーン!

面取り専用ビット♪

plamo-plus-02.ocnk.net

あまり売ってるところがないのですが、こちらで買えそうです。

6mmのものでちょうどいいかと思います。

これ持ってるとほんと便利で、ホイールの軸部分の抵抗抜きにも使えます

ほんと一瞬で終わるんでw 興味ある方は購入してみてください。

どれくらい一瞬かと言うと・・・


丸凹ビット

これくらいですw

買ってよかったと言える治具の1つです♪

f:id:poke4wd:20200716230310j:plain

これくらいまで削っておきます。

 

あとはカウンターシャフト

f:id:poke4wd:20200716230640j:plain

モーターピンペラシャも使ってきましたが・・・結局行き着いたのは「ノーマル」シャフト。

ねじれるフレキの場合はモーターピンだとガチガチすぎる感じがします。

今回は3レーン用でねじれ意識なのでノーマルがいいです。

フッ素加工のものもありますが、普通のでいいです。

これを磨いて抵抗を減らします

ピカール液体コンパウンドでもいいのですが、あたしはこれです。

f:id:poke4wd:20200716230711j:plain

金属磨き布

100均でも購入できるらしいので、探してみるといいかもです。

あたしはこれ使ってます。

ただの布の切れ端みたいなんですが、プラどころか金属が削れます

シャフトをリューターにつけて回しながらこれを当てるだけで・・・

f:id:poke4wd:20200716230850j:plain

ギュインギュインするだけでこれだけ削れますw

これ行うだけで、かなり摩擦抵抗が減るはずです。

そしたら、トドメにこいつを塗布します。

f:id:poke4wd:20200716230924j:plain

ケリー

フッ素コーティングを自分で行う感じです。

このフッ素、ギアにも使えますので、グリスのように使うのもいいです。

オイル系よりもさらさらです。

ギアにはオイルを使っているので、最近は使ってないですが・・・

金属部分にこいつはなかなかいいです。

ベアリングの軸が通る部分には全部塗っておいて損はないです。

 

ここまでやって全てはめ込むとこんな感じです。

f:id:poke4wd:20200716231109j:plain

あたしのマシンだといつも中身はこれくらいな感じです。

 

最後にギアカバー

こいつのカウンター軸を抑えているここに。

f:id:poke4wd:20200716231149j:plain

この4箇所にポリカの切れ端を瞬着で付けます

小さい部分なので、なかなか難しいですが、脱脂して少しヤスリを当ててから貼れば、剥がれることはほとんどないと思います。

ここまでできたら・・・完成です。

 

他にもいろんな方法があると思うのですが、MSはやりすぎてもよくないです。

フレキがあるので、クリアランスある程度の余裕が必要なので。

 

ということで、郎Fの駆動ができました♪

また走らせてみて、様子をみてみたいです。

 

ではでは。

64793212
(c)ODN - 画像素材 PIXTA -




ブロトピ:ブログ更新情報