まずなぜMAなのか。
別途作る予定があるのでその練習、というのもあるけど空力を考えた場合。
選べるシャーシは3種類になります。
- AR
- FM-A
- MA
全て「A」が入っています。
このAは「エアロダイナミクス」つまり空気力学のことらしいです。
シャーシ底面が空力マシンらしい構成になっています。
あたしは両軸屋なので選択肢はMA一択になります。
ということで早速バンパーカットから。
フロントはATバンパー予定なのでセンターあたりを残します。
リアはアンカーなのでバッコリ持ってきます。
次は電池落とし。
軽量化や柔軟性を持たせる加工はしません。
固さは保持しておきたいので、電池落としの分だけです。
サイドの羽は切りますが剛性を落とさないように少し残してます。
しかし強化シャーシ、マジ硬いね…ぜんぜん削れないw少し処理が汚くなってしまった(^^;
ちなみに外側にリム残しています。
この補強用にハネの部分も少し残して強度を確保しています。
普通は内側を残すと思うのですが、電池が外側に押されてシャーシが歪むんですよね…
内側はモーターとかあるので支えてくれます♪
ギア関連は基本3.5:1で行きます。
抵抗抜き用の加工をしておきます。
いつも解説してないですが、MSでもこんな感じにしています。
まぁセオリーですね。
2.6mmで穴を拡張し、出口は残し、出口付近は軽くヤスってます。
で山型に削って少し抵抗抜き。
カウンターの位置出しはあまりしてないですが、今回はフレキじゃないのでガッツリ固定させるため、モーターピンを使っていきます。
520ベアリングに圧入することでベアリング以外の抵抗がなくなり、モーターピンの太さからカウンターギア上下の暴れを抑えられます。
しかも圧入してて動かないから位置出しもこれだけでほぼOK。
あとMAのギアボックス、フロントとリアでサイズ違うのにも注意です。
前後同じ位置出しするとハマるよ!!
スパーの位置出しは気をつけよう。
壁のとこのギア押さえを削り落として、ワッシャーなどで位置出し。
この辺りは同じシャーシでも微妙に違いがあるので、マシンに合わせてセッティングします。
あともう1つ。
グリスは重要なのですが、塗り過ぎは抵抗になります。
塗ってから拭き取るくらいで丁度いいくらいです。
出来るならグリスよりも液体フッ素などがオススメです。
あたしはケリーを使っていますが、プラ素材にも使えるものを選んでくださいね。
今回はこれくらいかな。
次回はバンパー関連を。
ではでは。