ミニ四駆作ってみた

ミニ四駆に復帰していろいろと。

ミニ四駆作ってみた〜その119 「ギアボックス、いろいろ」

ギアボックス周りって速さに直結する部分ですよね。


MSは抵抗抜き上手くやるとバケるらしく。
いろいろ試しておきたいです。

とりあえず2台やってみました。

 

・抵抗抜き
まずセンターシャーシのカウンターギアが触れる可能性のある出っ張りをカットします。
シャフトだけで支えは充分なのだw
ベアリング側に真鍮軸受けを入れます。

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ブレを少なくできるのもいいですが、走行中にベアリングが外れるのを防ぐ効果も。
こっちのが重要かな?
で、ベアリング側のシャフト穴の拡張と反対側の出っ張りを錐状に加工します。
この状態で少しまだ遊びがあると思うのですが、フレキなのでやり過ぎは危険かも。
ほんとは反対側に絶縁ワッシャーとか挟みたいけど。
抵抗抜きすぎはギア破損につながるかなぁ、と。
実際どうなのかな?遊び完全に無くしたほうがギアの動きがなく、破損につながりにくいのかも?
ちと試しておくかな…

 

・ピニオンの位置出し
MSのフロント側のピニオンギア。
こいつの位置調整がよくわからないのです。
普通、モーターピンの頭とギアの縁が水平になるあたりにすると思うんだけど、これだと噛みが甘い気がするんですよ。
証拠に4:1ギアで負荷がかかると、ピニオンがカウンターギアに押し込まれて、ピンの頭が飛び出すあたりになり、ギアが噛まなくなります。

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この現象、何度もなっているので確定事項です。しかもうちだと3つのシャーシ全部で1回以上、フロントのみで起こります。
フレキだからってのもあるかもだけど…
とにかく、ピンと水平だと差し込み過ぎで、そこより0.2〜0.5mmは浅くつけないとダメ。
また、浅くつけると抜けやすくもなるので、モーターピンをヤスリで傷つけて、ピニオンが外れにくくしておく必要もある。

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あと浅くしすぎてもダメでw下手するとピニオンの頭がカウンターに当たっちゃうぞ。
リアランスの確認しながらやりましょう。
この微調整をできる治具が欲しいw

 

・強化ギアカバ
フレキはとくにこいつを入れたほうがいいです。
ジャンプ着地の衝撃で標準のカバーだと外れちゃう…
ネジ止めできる強化ギアカバー必須です。
着地だけでなく、ギアロック時の暴れでも外れちゃう…
強化ギアカバーの強化は強度ではなく、こういう意味らしいw

 

 

 

ということで2台の改修完了♪
走りが変わってるかしら?
ついでにサンダース号のカウンターギアはワッシャーも挟んで完全な抵抗抜きにしてみましたが…どうなるかな。

 

ではでは。