それではボディの塗装をしていきます。
流れとしてはこんな感じ。
- サフで表面処理
- メイン塗装
- クリア
- 研ぎ出し
- 最終クリア
- 磨き
ガチ塗装だとこんな感じの流れかと。
塗装で重要なのは「しっかり乾かすこと」です。
重ねて塗装して、重ねてクリアを吹きますが、少なくとも一晩は置いた方がいいです。
表面が乾いても、中が乾いていないと研ぎ出し処理で大変なことになります。
乾かしてる間、埃などがかからないよう、しっかり密閉できる場所に保管しながらやりましょう。
ほんとは塗装ブース+エアブラシがいいのですが、今回は缶スプレーでいきます。
エアブラシと缶スプレー、違いはこんな感じ。
- エアブラシ
塗料を混ぜ合わせ好きな色が作れる
エアーの強弱、出力を調整できる
コンプレッサー+ピースが必要
ピースの掃除とかめんどい
- 缶スプレー
単色しか出せない
出力が一定
安い
エアブラシ使うほどいっぱい作ることはないので…缶スプレーでがんばります!w
まず、下処理としてサフ、サーフェイサーを吹きます。
その前に、ボディ全体を目の細かい紙やすりでこすっておきます。
塗装の乗りがよくなります。
でサフ。
今回は隠蔽力の強いレッドで塗装するので、サフは何色でもいいです。
灰色でやってますが、白サフでも。
サフを満遍なく吹いたら、1時間くらい置いてください。
サフは結構乾くの早いです。
ディテールが埋まってる可能性もあるので、ここで筋彫りを使って掘り起こします。
無ければ先の尖った硬いものならなんでもいいかも。
ただし軽くにしてください…ガリガリやっちゃだめですよ。
そしたら軽く全体をヤスリます。
1500番以上のペーパーでいいです。
厚く塗りすぎたとことかがあれば少し強めに。
軽く水で流して乾燥させたら塗装です。
缶スプレーで薄く塗るのは難しいですが、研ぎ出すのでそこまで気にしなくていいです。
気泡とゴミだけ気をつけて。
もし少しくらい汚れても修正は効くので大丈夫。
とりあえずここまで。
ちなみにこの色、ピュアレッドって言うんですけど。
運命を感じるw
次回はクリアと研ぎ出しを行います。
そもそも研ぎ出しってなに?って方も多いのかしら…
ではでは。