マスダン、重ければ重いほど着地衝撃を吸収するはず。
でもヘビーマスダン乗せてるのに跳ねる。
そんなマシンを何度か見ています。
そんなときはこんなアドバイス。
「マスダン全部はずしてみて」
これである程度、改善できたりすることがある。
なぜか?
昨今はヒクオなんかも情報が多く、初心者の方でも簡単に作れるようなものも多くあります。
でもマスダンの適量というか、そういう物は経験してみないとわかりませんよね。
- マスダンの過重量
- 提灯の支柱が短め、ヒクオで長め
- ヒクオの可動域が狭い
跳ねる原因がこれらの場合、初心者にはわからないことが多いんじゃないかと。
基本的なマスダンの動きは、
- ジャンプ時に上方向にスライド
- 着地と同時に落下
- 反動で跳ね上がる
です。
この「3.」、お釣りを軽視している、もしくは考えてない。
例えば上記のヘビーマスダン。
重さ9g x2、18gもあります。
前回お話しましたが、着地衝撃は重量の4倍くらい。
反作用は同値と考えると64gの力で跳ね返ります。(正確にはちょっと違うw)
…マシンの半分くらいの重量ですよ?
着地まではいいですが、これが跳ね上がりのお釣りでマスダンが支柱の上側まで駆け上がり、ヒクオを押し上げ、マシンを持ち上げます。
上手くこの力をいなすには、支柱の長さ調整とヒクオの開度調整が必要に。
でも長すぎたり開き過ぎたりは危険で、レーンチェンジで重心が上がりすぎてコースアウトしやすいです。
マスダンの過重量。
マシンが跳ねない適量を見つけ出せるといいのですが、これもなかなか難しい(^^;
少ない量からだんだん増やすイメージで、適量を見つけ出してくださいませ。
そして、いい塩梅のマシンは、そもそもお釣りがほとんど発生しないです。
ここがポイントよ♪
ではでは。