ATバンパーとの接続方法を詳しく見て行きます。
基本的におじゃぷろ式なので、おじゃぷろさんのページも合わせて確認をば。
ATバンパーとの接続方法
1.MSブレーキパーツの加工
今回はノーマスダン仕様を目指します。
マウンタはつけておきますが、基本マスダンはつけない予定です。
(コースによってはつける可能性も)
ヒクオはATバンパーの可動を促すのが目的。
なのでMSブレーキパーツを使ったタイプです。
まずこいつをこんな感じに加工します。
↓
このパーツですが、非常に壊れやすいですw
なのでギリギリのクリアランスでパーツの強度を出来るだけ保てるよう努めてください。
ATバンパーにネジ止めしたらシャーシに仮乗せし、可動チェックします。
結構干渉するはずなので微調整してください。
0スラ時にフロントシャーシに上手く当たるくらいのギリギリなクリアランスを保てるといいです。
強度を出せるようにしておかないと、ほんと壊れやすいので…(^^;
シャフトを通す穴は2mmちょっとくらいに拡張しておいてください。
2.ヒクオアームの作成
正確にはヒクオじゃないですが、広義に解釈してくださいw
同じくこのMSブレーキのパーツを使っていきます。
(ほんとこのヒンジの部分だけ売って欲しいw)
ここでは簡単にただ真っ直ぐ切ってつけるだけです。
こいつに直プレートを斜めに付けてシャーシに合わせて固定出来る位置を探します。
こんな感じ。
少し前後にも動くので、ギリギリ過ぎではダメです。
マスダンのマウンターも位置を合わせて穴を開けたり削ったりして、平面時にシャーシに固定されるように調整をします。
こんな骨組みの仕組みなので軽量化はしないほうがいいかな?軽量化しちゃうと骨組みを細くする必要があると思うんだけど、ねじれやすくなるので後でつける尻尾がグネグネして安定しなくなります。
あと、強度を出せるようにカーボンがおススメです。
合わせてヒンジの上をフタするように直カーボンの3つ穴部分をつけ、接着とネジ止めしちゃいます。
真ん中の穴は1.5mmスペーサーを挟んでロックナットで締めておいてください。
ここにリフターのゴムを引っ掛けることになります。
3.ATバンパーとアーム接続
まずATバンパーとアームにシャフト通してしまいます。
60mmの黒強化がいいですが、実際なんでもいいですw
中空なら少し軽量化できますし。
そしたらMSブレーキのこのパーツを。
↓
真ん中で2つに切り分けて、シャフトの両端からこの角度で入れます。
こいつがヒクオの開度調整用ストッパーになります。
本当は1個だけ付けて、後で捻るんですが、けっこう難しいのでとりあえずこの感じで。
左右対称のほうが見た目の調整しやすいしね。
最後にゴム管で固定します。
次はリフターです。
バンパー側のパーツの後ろに切れ込みが入っていたと思うんですが、ここに17-19mm用のゴムを引っ掛けます。
でヒンジのシャフトとバンパーの間を潜って、引っ張り上げてアームの3つ穴の真ん中のスペーサーに掛けます。
↓
こんな感じにw めっちゃ引っ張られます。
でもこの後、マスダンとかつけて伸びた状態になるのでとりあえずこのまま。
4.テールユニット
東北ダンパーやアイアンテイルは通常シャーシから接続しますが、うちではヒクオアームの最終端から接続します。
理由は、
- リア側の重量だけでセンターにも効く
- ヒクオを開けやすくLCの入りがいい
- 尻尾感高いw
です♪
キャッチャーをカットして付けて行くのですが、こいつはザングースモデル。
ホエイルっぽい尻尾は似合わないのでこんな形に。
アイアンテイル的なシャフトが付けられないのでマスダン1個つけます。
…早くもノーマスダンじゃなかったなったけど(^^;
サイド側はノーマスダンで行く予定です!あくまでアイアンテイルです!w
5.シャーシと接続
ATバンパーの穴とシャーシを接続し、バネを挟んで逆さロックナットで締めます。
リフターの力が強いので現状銀バネにしています。
(黒バネに変えるかも?)
テイルの重みだけでゴムリフターをとりあえず押さえられてるかな?
これでほぼ完成♪
6.その他注意点
- アッパースラスト調整
バンパーの下側になんらかのスペーサーを入れる感じで。
この辺りはバンパー搭載方法で変わります。
- ヒクオ開度調整
簡単なのはストッパーの下にマルチテープ巻いてw厚さ調整する感じ。
ポリカ端材とか、調整しやすいものを選んでください。
- マスダン重量調整
走らせないとわかりません(^^;
とりあえずはこいつはリアに一個、サイドは無し!
など。
自分のマシンに合った調整をしてください。
これでシャーシは完成かな?
次回こそ、タイヤやりますw
とあるブツを入手したので…ふふ。
ではでは。