前回の過重量から内容的には続きです。
今回は制振力です。
制振力、つまりは着地力とも言えるでしょうか。
ミニ四駆で1番難しく、正解というものがマシンごとに違う。
マシンの速度、ジャンプモーメントへの移行の仕方、たとえばコーナーから即ジャンプとか。
場合によっても変わってくるこのジャンプから着地のときのバウンドを制御することがコースアウト率を下げることになり、完走率に直結します。
しかし上記通り、マシンによって正解が違います。
ではどうすれば正解に近づけるのか?
- 真っ直ぐ飛ぶ
まずこれが難しく、でももっとも正解に近づける方法です。
こないだも友達とフォースラボで練習中、真っ直ぐ飛ばないというマシンを見てみました。
なんとリアステーがなかった。
JC2018コースはハイパーくらいまでならノンブレーキで走れますが、さすがにステーすらないのはダメです。
ブレーキは貼らなくても、姿勢制御には必要だよ、と。
簡単につけただけでそこそこ真っ直ぐ飛ぶようになりました(^^;
兎にも角にも、まずは真っ直ぐ飛ばす!
これが一番重要です。 - 制振力を上げる
マスダン、ヒクオ、東北ダンパー。
組み合わせは無限大♪マシンの仕組み、走らせたいスタイルなど。
マシン毎に違うので正解はたぶんないのですが。
過重量は逆効果のときもあるのでご注意を。 マスダン系以外で跳ねにくくする工夫としてタイヤの径を下げることがあります。
低重心化、ペラタイヤの跳ねにくさなど。
重さ以外で制振力を上げる術の1つです。
ただペラタイヤ自作は気をつけてください。
アライメントが狂うと真っ直ぐ飛ばない原因の1つになります。
またどれだけペラ化してもホイールが柔らかいと意味ありません。
ホイール削るみたいなのも見たことありますが…逆に跳ねちゃう。
アルミホイールの跳ねにくさは重さと硬さです。 - フレキ
もうこればっかりはね…しょうがない。
ほんと跳ねないんですものw
減衰ゴムの有無とか関係ないです。
詳細はまた今度説明しますが、着地姿勢をしっかり作れればほぼマスダンなしで走れます。
こんなの強いに決まってます…(^^;
今回、久しぶりにMA作って実感しました。
やっぱフレキ強い。速いよりも強いんだ。
という感じでです。
精神力じゃないやw、制振力、高めていきましょう!
ではでは。