ミニ四駆作ってみた

ミニ四駆に復帰していろいろと。

ミニ四駆作ってみた〜その118 「トレッド、その意味」

トレッド、つまり左右のタイヤとタイヤの間の広さ。

 

実車だと広い方がコーナーが安定し速く、狭いほうが安定性は落ちるけどストレートが速い、あと燃費がいいw

 

でもミニ四駆はちょっと違います。
ことコーナーに関しては狭い方が速いのです。

 

 

 

何故かというと、ステアリングのないミニ四駆は基本真っ直ぐしか走れません。
つまりコーナーも真っ直ぐ走ってるんですね。
で、壁に当たって、スライドするように滑っている、常時ドリフト状態。
トレッド幅を1本の丸太と考えるとわかりやすいですが、幅が広いほど真っ直ぐ方向に対して、横滑りの抵抗になります。
ステアリングが切れない、舵角が得られないミニ四駆だから起こる現象です。

 

じゃぁ出来るだけ狭くしたほうがミニ四駆は速いのか?というと、実にその通りですw


ただ、直進能力が落ちるんです。
普通に走ってる分には問題ないのですが、コーナー直後のジャンプなどで左右の重心が安定するのが遅く、ジャンプが真っ直ぐ飛び難くなるみたいです。

 

なので速いマシンほどトレッド幅を考えないとジャンプで死にます。
また、ジャンプなどが少ないフラット系の場合はできるだけ狭くするべきです。

 

うちのだと、サンダース号がもともとトレッドが一番狭いホイールにオフセットトレッドで高速に!とやってたのですが、こないだのDRiBARさんでのテストで、レーンが捻れてたらしく、普通にDBでマシンが裏返ってましたw
でもワイドな残り2台は傾きながらも飛べていましたので、なるほどなぁ、と。


いまはサンダース号のホイールとボディの間にスペーサ挟んでかなり広くしてます。
かなり安定するようになりましたよ♪
速度はちょい落ちるハズですが…マッハダッシュなのでまともに記録が取れてないw

 

しかし走らせてみないとわかんないこといっぱいありますね。
自宅とかにもオーバルでいいからコース欲しいなぁw

 

ではでは。