ミニ四駆作ってみた

ミニ四駆に復帰していろいろと。

ミニ四駆作ってみた〜その497「2024年の目標」

あけましておめでとうございます。

去年の夏頃から仕事が忙しくなり、ミニ四駆どころか何もできていない状態でした…

 

2024はもう少し趣味の時間を作っていきたいところなのですが、新年初日から終電帰りというねw

 

まぁでも目標くらいは掲げていきたいです。

 

  • XC-AT
    今年の目標としてこいつをどうにかしたい。

    平面の速度が出ることはわかったので、あとは搭載方法の確立になるのですが…
    サイズが大きくなりそうで、小型化が必須。
    このあたりまだ悩んでいます。
    なにかブレイクスルーになるようなものが出来るといいんだけど。

 

  • アクア
    海豹王のボディがもうボロボロなので、新規で作成したいです。
    合わせて昨今のアクア界隈の進化と盛り上がりがけっこうすごくw
    ようさんが盛り上げていてくれていて。

    ほんと素晴らしいです。
    乗っかる感じでアレですがwあたしも新しくしていきたいです。
    ・電池とりだしやすく
    ・デジタル、ウェーブ対策
    ・軽量化
    これらを取り入れられればと。

 

  • スラダンマシン
    去年のカルーセルチェンジャーでピボットの限界を思い知ったのでw
    スラダンマシンを作りたいです。
    ただ、アザラシステムマシンだとスラダンが乗せにくく。
    この辺りを考えていかなければならないです。
    最悪、スタンダードなマシンにするか…でも個性無くなっちゃうからね。
    個人的にはこここだわりたいです。
    速さも重要ですが、自分らしさ、オリジナリティが売りとも思ってますし。

 

 

 

こんな感じでやって行こうと思っています。

どこまでできるかしら…

 

何はともあれ、今年もよろしくお願いいたします。




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ミニ四駆作ってみた〜その496「ジャパンカップ2023東京1D結果」

ということで東京大会!始まりました。

初戦、土曜に参加してきました。

マシンはこちら

新規で作り直したフレキで小径24mmマルーンを22.5mmまで削ってます。

フレキの可動は1mmくらいで、ラビットフォールのような高高度からの着地でも腹打ちせず跳ねにくいです。

モーターは3万回転しか回らない省電力マッハ、3.5:1ギアです。

ただ問題があって、今回のコースにある、最難関スポット、「カルーセルチェンジャー」。

これをピボットで高速に脱出するのはかなり難しいようです。

スラダン大安定、右側だけ緩めにセッティングが基本。

ピボットで緩くしすぎると、タイヤにバンパーが当たってしまうので、ストッパー機構を作らないと緩くできません。

これはかなりめんどうなので、とりあえずいつもよりゴムを1本少なくしています。

これで行けるか・・・

保険にフロントタイヤのみ逆ばきにして、幅を詰めてピボット可動しすぎても当たりにくくしています。

 

 

 

車検は無事通り、1次予選。

スタートは3位くらい?周りがかなり速かった・・・

しかし速いマシンはみんなアイガー登りで処されていき。

1週回ったときには、あたしのマシンのみに。

アイガー関連はかなり安定していそうでした。

1レーン(青)ですが侵入はこれくらい浮きながら入り。

この位置に着地。

余裕を持ってコーナーに入り、抜けて降りも。

2レーンにレーンチェンジしていますが、これくらいの降り角度。

着地はこの位置。

まっすぐ降りてますし、完璧だったかと。

 

しかし2週目・・・

ローリングフォールで事件が起こりました

あ・・・

捲れて壁に蝉状態にw

 

原因はやはりピボットかな、と。

柔らかいピボットで速度があると、壁でマシンを支えられず、捲れてしまいました・・・

右側だけフロントもリアも高い位置にローラーを配置したりしてたのですが・・・無理でした。

 

なので、次回以降はスラダンに変えて、右側はアンダーまでローラーがくるようにしてフォールで捲れないセッティングにしたいです。

 

カルーセル、1回走りたかったな・・・

完走率10%くらいだったらしいですね・・・ほんと難しい・・・

東京大会はやはり練習できないのが難しいですよね。

ラボ行ってる時間もなかったので・・・でも今回はラボでの練習なしでちょっとどこまで行けるかやってみようかな。

 

ということで。

第2回に参加するまでに、スラダンを乗せられるようにしなきゃ・・・

前後逆転フレキだと難しいのですよね、どうしようかな・・・

 

ではでは。




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ミニ四駆作ってみた〜その495「ジャパンカップ2023が始まりました!」

さてかなりご無沙汰しておりました・・・

そんな中、ジャパンカップの開催決定、そしてコースが公開されました。

今年はこれ!

www.tamiya.com

もうご存知の方も多いかと思いますが、今回の目玉はアイガーでも角度が当日までわからないバンクでもなく。

 

カルーセルチェンジャー!

 

これでしょう。


www.youtube.com

アルディさんとこでも衝撃動画が公開されていますが・・・

これ運も絡みませんかね?w

 

 

 

カルーセル詳細:

まず入口の右側の出っ張りに右前が当たって跳ね返り。

 

角度がついた状態で左の壁に向かう。

 

左壁でも勢いが殺せず、おかしな角度で跳ね返ると。

 

カルーセルの中で跳ね周り、こんな感じで後ろ向いちゃたり。

 

攻略的にはいくつかやり方があるようで、

  • カルーセル前で速度を落とす
  • グリップのあるタイヤにする
  • スラダンを前後に柔らかくして搭載する

みたいな感じかと。

 

でも、どれも速度は落ちるわけで。

どんな風にしていくと、いいかを考えていきます。

 

カルーセル前で速度を落とす

これがもっとも安定するかと思います。

ただ、これをやるにはブレーキを強化する必要があります

アメージングバンクがあるので、設定間違えるとバンクで大変なことになる可能性があります。

 

グリップのあるタイヤにする

特にフロントのタイヤをグリップを上げる。

ハードか、人によってはシリコンを入れたりしていたそうです。

ただ、グリップがあるとアイガー下りを安定して入れるのが難しくなりそうで。

やはりマルーンで行きたい。

 

スラダンを前後に柔らかくして搭載する

これで安定できれば一番よさそうな気がします。

柔らかいと、全てのコーナーで速度が落ちるようになりますが、ブレーキ強化よりましでしょうし。

マルーンが使えればコーナーからのアイガー下りも安定しやすくなります。

 

ただ。

あたしのメインマシンはフロントピボットでw

今、スラダン搭載するギミックは模索中でジャパンカップまでには間に合いそうにないのです・・・

なのでピボットのまま、ゴムの数を2本に減らして挑戦してみようと思います。

マシンは「コンバーチブルシステム」として組み上げているマシンを使います。

まだ制作記は完成していませんがw ボディ以外、マシンは完成しています。

こんな感じで。

前回の田宮公式コースのアイガーなどはクリアできています。

なのでこいつで挑戦してみます!

 

ぶっつけ本番でどれだけ走れるか・・・

副業が忙しくなってきていて、いろいろ時間がなく・・・なかなかセッティングだしたり練習にいったりできてないのです・・・

 

ではでは。

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ミニ四駆作ってみた〜その494「コンバーチブルシステム その1:考え」

ということで、1からマシンを新調します。

コンバーチブルってのは、複数の様式に転換できることで、今回のマシンのキモです。

 

  • タイヤ径を22.5mmと23.5mmの2つのシャーシを作る
  • フロント、リア用にスラダン、ピボット、アンカー、リジッドを作る

 

これらをコース毎にユニット換装して挑むシステムです。

 

3レーン、5レーン用という括りではなく、コースやモーターによってシャーシ(タイヤ)を決め、バンパーなどのギミックを変えていく。

ガンダムAGE1的な考え方ですw

(でも普通にこの仕組みで作ってる人も多そうですよね)

 

 

 

タイヤに関しては、マルーン、スーパーハードの2種類でハーフタイプとフラットなものを2種類の径で作ります。

ただ、タイヤの付け替えはいろいろ面倒なので、基本は

  • フロント:マルーンハーフ
  • リア:スーパーハードフラット

を使用します。

 

去年購入した小径タイヤがいっぱいあるので、これを削って使おうかな。

タイヤのストックはいっぱいあるんだけど、中径ホイールのストックがあまりないのですよね…

はやく黒ローフリ出て欲しい…(付属のフィンタイプカーボンホイールが欲しい)

 

で、タイヤ径に合わせたフレキを作っていく感じです。

できそうなら、フレキの沈みこむ量を調整できる仕組みを作りたいです。

 

次回はシャーシ作りから。

ではでは。

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ミニ四駆作ってみた〜その493「大会:ミニ四駆グランプリ2023 2D結果」

課題であったブレーキ強化が完了したのでリベンジです。

poke4wd.hatenablog.com

 

スタートから最初の45度バンクで少し擦ったけど、2位で抜けだし。

ドラゴンバックを小さく超えて、アイガー昇りもちょい飛んでる感あったけど前回よりましに。

 

アイガー上で加速して…降りで跳ねてレーンチェンジして終わりました。

4レーンスタートで、最初から最内の降り、1番コーナーがタイトなとこです。

練習でも安定しなかったけど…やはりダメでした。

この日のコース状況がかなり悪かったと聞きますが、走れてる人がいる以上、言い訳にしかなりません。

 

問題は2つあると思ってて。

  • 真っ直ぐ降りられない
    コーナーの勢いを殺し切れず、リアを右に振りながら降ってます。
    最内以外は問題ないんですが、ここだけ無理な感じ。
    フロントピボット、リアスラダンにしていますが、フロントもスラダンにするべきかも。
    そのほうが19mm使えますし。

  • フレキが動き過ぎる
    フレキの可動は大体2.5mmくらい。
    でも昨今のタイヤ径だと腹を打ちます。
    通常のコースなら少し打つくらいのほうが跳ねにくいと思ってるのですが、アイガーEVOの降りはダメだ…
    可動を1mmくらいにしたシャーシを作ったほうがいい。

 

 

 

という感じです。

ここまで来ると今のマシンいじるより、新規のマシンを作るべきか、という感じなので。

 

次回から以前からやってみたかったシャーシとユニットを組み合わせ変えられるマシンを作ってみます。

 

ではでは。

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ミニ四駆作ってみた〜その492「大会:ミニ四駆グランプリ2023 対策03」

本戦でのブレーキ力のなさで吹っ飛び。

poke4wd.hatenablog.com

対策としてブレーキ強化してみます。

 

いままでは圧縮ブレーキに縦溝を付ける、通称「讃岐」ブレーキを使ってました。

poke4wd.hatenablog.com

これも制動力高いのですが、ガッツリ止めるなら横溝のほうが強いわけです。

しかし、ミニ四駆のブレーキはスポンジのような柔い素材。

横に溝を掘ったらそこから捲れて破けてしまいます。

なんとかして横溝付けられないか…

 

…圧縮時に凹凸つければいいんじゃね?

 

お線香の下に引く網で模様つける技があります。

こんな感じで横方向にだけ凹凸付けられれば。

 

探してみたら…すでにありましたw

mindev.shop

これこれ!こういうのでいいんだよ。

 

思わずゴローちゃんになりそうですが、これが欲しかった。

しかし扱いが難しい…

  1. ターボライターで炙る
  2. 温度が160度になったらブレーキに押しつける
  3. 冷やす

温度管理が必要で尚且つ位置合わせが必要。

専用の治具なしでは無理です。

 

 

 

そこで。

こんな感じにしてみました。

ブレーキ圧縮マシーン

使ってるのはAwsome Storeのヘアアイロン。

www.awesomestore.jp

900円でヘアアイロンが買える…すごい時代だ。

これしっかりプレート部分が可動するので、均一に真っ直ぐ出来る優れもので。

プレートやブレーキ挟んでも真っ直ぐ挟めます。

これをバイスにつけて、挟みやすくしています。

位置調整をピンセットで素早くやってますが、そこそこ猶予あります。

位置合わせたらぎゅーっと挟みます。

大体10秒くらいでいいかな・・・

 

こいつのブレーキ力を先週フォースラボで確認してきましたが、効き目はすごいです。

ただ削れるのも早く、10走くらいで凹凸は消えてました。

とはいえ一発勝負なら使って行けそうです。

 

マシンのほうも少し改修して。

  • リアバンパーを後ろに下げた
    コーナー直アイガー下り部分を安定させるために下げてます。
    平面の速度少し落ちますがしょうがない。

  • フロントバンパーを13mmダブルに
    ギャップを拾いにくくするのと、バンパーを少し上に上げたかった。
    バンパーから落ちるときにアンダーローラーがあると変な跳ね方していたので・・・

  • リアスラダンに減衰と可動範囲拡大
    ほとんど減衰してなかったためアイガー下り前のコーナーでの振り返しが吸収できてなかった。
    ゴム管の幅を少し狭くし、減衰用のグリス塗れるプレートを挟みました。
    これで振り返しが少なくなりました。

  • リアマスダン追加
    アイガー下りの衝撃が予想よりすごくて。
    かなり跳ねていた感じです。
    なのでリアにもスリム小マスダンを追加。
    ボディ直結のテイルも今回はやめて、普通のリアキャッチャーダンパーに。

  • 3.7:1ギアに変更
    アイガー上で加速しきってしまい、下りの速度が出過ぎていました。
    これを抑えるために3.7:1ギアにしています。
    でもこれでもギリギリなので4:1のが安パイかもしれないです。

 

こんな感じです。

これで第二回に挑戦してみます。

ラボでもなかなか安定しませんでしたが、37秒台は出せていましたので、あとは運頼みか…

 

ではでは。




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ミニ四駆作ってみた〜その491「大会:ミニ四駆グランプリ2023 1D結果」

という事で参加して来ました、東京1D。

 

先に結果から。

youtu.be

※クリックで出走時間に自動で飛びます

 

2週目のアイガーEVO昇りで飛びました。

…知ってたw

 

当日、現物を見た感じやはり斜度がラボよりキツい

電池は充電してあるが、気温が低くパワーが出にくそう

であれば満充電でも走れるのでは?

とそのまま走らせてみた感じです。

 

2レーンスタートで走らせ、1週目。

すでにアイガー昇りがギリギリ、飛びすぎてます。

で、2週目でコースアウト。

 

 

 

原因は電池パワーがけっこう出たこと。

そしてブレーキが弱かった。

速度感はちょうどいい感じでトップ走れてたので、やはりドラゴンバックでのブレーキが勝負。

ただ、ブレーキ下げ過ぎは45度バンクで止まってしまうので、現状の位置で強化する必要がある

 

2月も参加予定なので、ここを改善して行きたいと思います。

次回はブレーキをいじるぞ!!

 

ではでは。

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ミニ四駆作ってみた〜その490「大会:ミニ四駆グランプリ2023 対策02」

2023バニーホップサーキット。

www.tamiya.com

こちらのコースに対する対策セッティング、こんな感じになりました。

 

 

 

  • タイヤ
    マルーンで23.5mmです。
    タイヤ径小さ過ぎると加速良すぎてアイガー下りで飛びやすいと思います。
    マルーンなのも蹴り足を弱くするため。
    フロントハードやスーパーハードで、リアを縮みタイヤとかもありかも?
    取り敢えずはこれで行きます。

 

  • バンパー
    フロントはピボット。
    大きいローラー使いたかったですが、アイガー下りでのねじ込み率上げるために13mmテーパーローラーをアンダーローラーに使っています。
    これほんと安定度高いので今回も使う方向で。
    リアはフロント入ればフレキの柔らかさで入るのでATは搭載してません。
    スラダンなので左右は動きます。
    ローラーは上から13、12、11mmになるセッティング。
    コーナーでアウトリフトしやすく、フレキだとリアだけリフトするので安定度落とさずコーナー速度出せます。
    LCにも強いのでこの形で。

 

  • モーターとギア
    ハイパーダッシュで3.5:1ギア。
    今回はこれですが、勝てたりしたら、状況見てマッハに変えるかも?

 

  • ブレーキ
    見ての通りベッタベタですw
    バンクスルーはしています。
    保険にちょっとだけ青の1mmを腹ブレーキとして付けてます。
    このセッティングでも電池満タンだとラボのコースで登りが入らないので、本番の斜度と電池の垂れ具合考えるとピッタリかな、とか。

 

  • シャーシ
    フレキで、AS2.0の仕組みです。
    このフレキはガタが少なく強力なのですが、作る手間が酷いのでwもう作らないです…

    poke4wd.hatenablog.com

    これね。

 

こんな感じです。

まずこれで走らせて様子見してみます。

東京大会は練習できないから辛いよね…

仙台参加者が有利だろうなぁ。

 

ではでは。

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ミニ四駆作ってみた〜その489「大会:ミニ四駆グランプリ2023 対策01」

ということで始まりましたね、ミニ四駆グランプリ

ジャパンカップ以外が開催されるのはほんと久しぶり…

今回のコースはこちら

パッと見、ジャパンカップと比べるとおとなしく見えますが…罠が多いようです。

 

仙台参加者やいろんな意見を見てみると。

  • 完走率20%切ってる
  • 会場近くのライトダッシュ完売
  • 飛び出すマシンと着地失敗マシン

ひぇ…ということにw

 

 

 

1つ1つセクション確認してみましょう。

 

  • 2023クイックターン
    45度バンクでかなり登ります。
    アイガー飛び出し防止にブレーキ下げ過ぎると、ここでセミになります。

 

  • ローリングライズ
    普通に組んだマシンなら大丈夫なはず。
    スラスト少な過ぎると危ないです。

 

  • スロープ降り
    長さがあるのでよっぽどの高速マシン以外なら空気です。

 

  • エス
    20度バンクからの複合コーナーです。
    バンクスルーできていれば問題はないです。

 

  • バニーホップ
    危険地帯の入り口です。
    ここのジャンプが飛び過ぎると、アイガー斜面で跳ねたり、アイガー入り口でのブレーキかけられないので一気に飛び出します。
    アイガー含めて強力なブレーキが必要です。

 

  • アイガーEVO上り
    通常アイガーより斜度がキツいアイガーです。
    前のバニーホップで減速して斜面入り口でブレーキかかれば行ける感じ。
    斜面に着地するとブレーキかからないので飛びやすいです。
    腹ブレーキで抑えるとかもありかも?

 

  • 5レーンLC
    何気にずっとなかった5レーン用レーンチェンジ。
    アイガーで減速しているので、普通の速度帯のマシンなら問題はなさそう?
    仙台大会のチャンピオンズの速度でも飛んでるマシンはなかったかな。

 

  • アイガーステップ下り
    最難関ポイント、ラビットホール。
    降り勾配が絶壁に近く、その後ストレート1枚しかありません。
    アイガー上で加速し過ぎると、ここで着地に失敗しやすいです。
    コーナー直下りでもあるので、まっすぐ降りるだけでも難しいのに…
    降りはブレーキ効かないので、蹴り足を押さえて、頭が下がりやすいセッティングでブチ込む感じになります。

 

ということでアイガーEVO鬼門です。

フォースラボで模擬コースがあるので練習してきましたが。

通常のアイガーだったので、まだブレーキはセッティング出せてないです。

一応、ハイパーダッシュでそこそこの速度で周回できるようにはなりました。

 

本番はアイガーの斜度がキツいので、このままのブレーキでは遅い可能性があります。

しかも最終的にマッハで34秒くらいまで出してたそうなので…マジか…

 

とりあえず今のセッティングで一度走ってから考えますw

現地でマッハ乗せるかも。

次回はどんなマシンにしているか解説してみます。

ではでは。

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ミニ四駆作ってみた〜その488「大会:Geeks Festival Vol.2」

新年1発目、とつぜんのDMにて。

三ノ輪橋にあるGeeksさんから。

sites.google.com

 

あけましておめでとうございます。

いつもmini4wdGEEKS三ノ輪橋駅前店をご利用頂きありがとうございます。

来たる1月9日(月祝日)に皆様に感謝を込めて、GEEKSフェスティバルvol.2を開催いたします!場所はGEEKS三ノ輪橋駅前店からほど近いサンパール荒川での開催となります。

レイアウターにチャンピオンズのshige選手を迎えての楽しいオープンレースを開催致しますので、ぜひこちらのDMからエントリー頂けると幸いです。

とのこと。

コースレイアウト見た感じ、かなりの鬼畜感w

さすがチャンプshigeさん・・・これはやばい。

ちょっと挑戦してみたくなったので、エントリーさせていただきました。

 

当日。

午前中は店舗対抗戦とのことで、見学は自由となっていました。

なのでコース下見とみなさんの走りの感じ、速度感を見に最初から行ってみました。

実物レイアウトはこんな感じ。

もうね、ほんとやばい。

2段山が2ヶ所、テーブルトップ下りからストレート1枚コーナーが2ヶ所。

チューリップと20度、40度バンクの組み合わせ、そしてめんどい30度バンク。

まともなストレートがバックストレートしかほぼなく、平面で速度出すにはコーナーが速い必要があり。

 

店舗対抗に出る方々の走りや、shigeさんの走りを見てもべったべたなブレーキで、平面でどれだけ加速できるか、みたいな勝負に見えました。

なのでこんなコースなのに両軸はマッハ1択、ブレーキをどこまでかけるかの勝負!に。

 

店舗対抗戦が終わり、午後からオープン。

大体の仕上がりを見ていたのでほぼセッティングは決まってました。

  • この写真はアンカーですが、平面速度出すためにリアを前側につめたスラダンに。(上のほうにあるスラダンのユニットに変更)
    これでローラーベースが短くなりコーナーが速くなります。
    またAT機構をオミットしてコーナーでアウトリフトするようになります。
  • 下り1枚着地があるので、フロントアンダーに13mmテーパーを入れる。
    リア詰めてるのでジャンプの飛形が安定しにくいのでここで担保取る。
  • 電池は2.8Vまでは安定して入る、なので予選は2.7Vで安全策で行く。

ほんとはタイヤを変えたかったのですが、このマシンはこれ以上車高を下げられないので仕方なく23.3mmで。

ブレーキはフロントにピンク3mmを圧縮し、縦に溝を掘ったもの。

リアは手前側に青3mmを圧縮したもの、後ろ側に青2mmを圧縮したもので。

これでかなりべったべたなブレーキになってました。

 

予選は1人5回走行、2人で走って勝者3P、敗者1P、コースアウトは0P。

総合ポイントが高い人から予選抜けとなる感じで。

強者が多い大会の中・・・なんと4勝1敗コースアウト0の好成績!

予選1位通過でした♪

 

とはいえ。

平面速度が速い人たちと比べて一歩足りなかったです。

満充電だと飛んでしまうのはわかっていて、リアブレーキをピンクにすると回れますが遅くなりすぎちゃう。

やはり問題は「タイヤ径」になると思います。

このテクニカルなコースをマッハだと22mm台、できれば前半くらい22.2mmくらいのタイヤを使いたかった。

マッハを回すにはこれくらいのタイヤ径じゃないと無理だと思います。

 

で決勝トーナメント。

1回戦で当たった方は、見てた感じ速度だけなら今大会のトップ5に入ってる感じ。

もう満充電で入ってお願い!な感じで挑戦になりました。

しかしこの状態でも40度バンクで離されたので、あぁこれは無理だな、と察していました。

その後のテーブルトップ下り1枚ストレートコーナーが入らずリタイアです・・・

 

最終的に決勝戦はレイアウターのshigeさん vs shigeさんのお弟子さんという熱い展開w

しかもshigeさんCOからのお弟子さん勝利で劇的幕切。

最後まで熱かったです。

 

 

 

今回の大会で3レーンマシンの目指す道が見えてきました。

  • タイヤ径を変えられるようなセッティングができるように
    いやタイヤいっぱい作って取り替えればいいじゃん?となりますが。
    実はタイヤ外すの、めちゃくちゃ嫌いです。
    まずホイールとタイヤはセットで削って径出ししているので、取り替えることはできないです。
    で、ホイールごと外すのですが、外すのはいい治具が多いので大丈夫で。
    問題は取り付けで、真っ直ぐ入らなかったり、貫通のシャフト位置がおかしくなったり。
    自宅で取り付ける分には治具があるのですが、この治具が重く大きいので持ち歩くのがいやw
    これ。
    あと時間かかるので、そんなこんなでできるかぎりタイヤを外したくない
    なので2種類のシャーシを作る。
    ストレートが多いコース用の23mm、今回のようなアクロバティックなコース用に22.5mm。
    5レーンやハイパー用に23.5mm。
    今回のマシン、緑飛龍は今後5レーン用もしくはハイパー使用用のマシンとして使って。
    新規に3レーンシャーシを2台作ります

  • フロントはピボットかリジッドの切り替えができるように
    いままでのアザラシステムの作り方でいいかな。
    リアはアンカーの位置を前後で変えられるようにと、スラダンも同じ感じで。
    ATスラダンとリジッドのスラダンの2パターンを使える感じ。

  • ブレーキの研究
    速い人のマシンの裏側を今回、かなり見れました。
    けっこうすごいことやってるな、と思うものをちらほら・・・
    圧縮、溝つけ、そしてそこからのいろいろがある世界になってます。
    ほんとマジであの速度からそこまで減速できるの!?ってくらいに感じていましたが、なるほどってなります。

    mindev.shop

    これ、とりあえず購入しました。
    このあたりの研究は今後の課題にしていきます。


こんな感じで。

3レーンマシンを再構築していこうと思います。

 

大会主催、ありがとうございました。>Geeksスタッフのみなさま&shigeさん

今後の糧にしていこうと思います。

 

ではでは。




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ミニ四駆作ってみた〜その487「アルミパーツ加工の危険性」

今回、ミニ四駆のレギュレーションに下記文言が追加されました。

認められない事例
・カーボンプレート、FRPプレート、金属パーツの「元の輪郭」と異なる外観形状への加工。(軸・ピン形状、ローラー形状への加工も含みます。)
・ローラーの定められた組合せ以外で使用(プラリング付ローラー以外にプラリングを取り付ける、プラリングローラーのプラリングを付け替えるなど)
・HGアルミセッティングボード、セッティングゲージ、ピニオンプーラーを競技車へ取り付ける改造(2022.12.09追加)

アルミセッティングボードを加工したFM-Aのモーターカバー。

MSシャーシのギア抑え。

これら、アルミで製作することで、ものすごく効果的なパーツが作成できたのですが、今回のレギュ更新で使用禁止となりました。

 

いろいろな見解が出ていますが、これ、当然だと思っています。

なぜか。

 

 

 

塵肺という病気があります。

この病気は細かい粉、粉塵などを吸い込みつづけると、肺が汚染されていき、肺の組織が線維化し、硬くなって弾力性を失ってしまう病気です。

 

悪化すると呼吸困難、衰弱、肺がんなど命に関わる病気です。

しかも治療法がありません

蓄積されればされるほど、症状が出てくるようになり、また原因物質を体外に排出することができないのです。

 

アスベスト(石綿)の被害で有名になった病気ですが、アルミも同じくらい危険なものです。

 

カーボンの粉でも実はかなりヤバいのですが、アルミは重い金属の粉が肺に蓄積され、排出できずに溜まっていくのです。

想像するだけでもヤバいのがわかるかと思います。

 

アルミローラーなんかも削ったりして加工している方もいましたが、現在はこれもレギュ的に一応禁止になっています。

これもいろんな理由はあると思うのですが、一番は塵肺の可能性だと思っています。

 

加工工場、企業の中ででも、アルミ等の加工は粉塵にさらされる労働者の健康障害を防止するため、設備、作業工程または作業方法の改善、作業環境の設備等必要な処置を講ずるように努めよ、と義務付けられています。

 

これを一般家庭で行なった場合。

マスクすらせずに適当にティッシュの上でアルミをリューターで削ったり。

その横で子供が見ている、とか・・・可能性があるわけです。

 

ということで、禁止になるのはわかっていた感じです。

専門の業者が作成したものをメルカリなどで買ってる場合がほとんどだと思うのですが、個人でもやる人が絶対いたと思いますし。

 

みなさまも加工の際はほんと注意してください。

たとえカーボンであってもマスク、ゴーグル必須です。

できたら集塵機や加工用の粉塵が飛ばなくなるような仕組みなど、使ってくださいませ。

健康被害出てからでは遅いです、塵肺は治りません

 

ではでは。

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ミニ四駆作ってみた〜その486「アンカーを作ってみよう」

アンカー、使ってますか?

最近はフロント1軸も流行ってますが、これはほとんどが完全固定型ですし、アンカーとは言わないと思います。

 

そもそもアンカーってなんだ?となりますね。

個人的に考えているアンカーの定義はこんな感じです。

  • 1軸のバンパー
  • キノコを使用
  • AT的な動き
  • スライドもする

これがアンカーだと思っています。

 

で、よく聞くのが「上手く作れない」という話で。

若干、慣れというかコツみたいなのがあるんですよね。

なので今回、解説してみようと思います。

 

 

 

アンカーの作り方:

材料:

・弓FRP or カーボン x2(1枚でも可能)

・ボールリンクFRP(ワイドブレーキから削り出しても可能)

・キャッチャー端材

・キノコヘッド

・銀バネ(好みで黒なども可能)

・ビス(お好みでキャップスクリュー)

 

1.弓FRPの接着

リアに使うなら、カーボンなら1枚で大丈夫だと思ってますが。

FRPの場合は2枚接着して貼り合わせます。

この時、キャップスクリューのネジ頭埋め込みたいので、下側の使用するローラー穴を3.5mmくらいまで拡張してから貼り合わせてください。

今回は端折ってFRP1枚で作ります。

 

2.パンツFRPを仮座繰り

ボールリンクのFRP、通称パンツですがw

この中央の穴を少し座繰ります。

使うのは8mmの円柱砥石。

これがあるとかなり作業がラクなのでアンカーよく作る人は持っておくとよいです。

これで厚さの半分くらい座具ってください。

四角の口が丸く見えるまでで大丈夫です。

ほんと軽くでいいです。

 

3.キャッチャー切り出し

パンツFRPの形にキャッチャーを切り出します。

けっこう適当でいいです。

 

4.キャッチャー貼り

切り出したキャッチャーをパンツFRPに瞬接で貼り、1番端の穴部分からネジ穴を開け、ネジ止め穴にネジを仮止めします。

この時、四角穴の真ん中に穴を開けて置きます。

6mmビットが貫通するくらいまで。

ここをド真ん中に出来るか否かで、出来が決まります!

キャッチャーの余白をここでカットや削ったりしておきましょう。

 

5.キノコ製作

まず色を決めて。

赤黄色はこれ。

青黄色はこれに入っています。

※アマゾンではこれしか入手できない

 

他にもレアな色とかもあるのですが、一般的に売ってるのはこの4色だと思います。

そしたら、中央の穴を2mmよりちょっと大きく、2.1mmで貫通させます。

Waveの2.1mmが使いやすいかな?

これもアンカー上手く作りたい方は持っておくとよいかと。

貫通するとき、ボールスタビ用のゴム管で押さえるとグリップ効いて穴開けやすいです。

こんな感じでゴム菅で押し付けながら回すと簡単に周ります。

貫通したら出っ張りを切ります。

切ってから穴貫通のほうがいいかも?

 

6.本座繰り

瞬接が乾いたら、アンカー軸の穴を8mm円柱砥石で座繰ります。

この時、キノコの頭を当てながら微調整します。

キノコの頭の先が裏側に抜けるとガタガタになりますので注意です。

6mm貫通から8mm慣らしで、緩やかな傾斜がつくようにすり鉢加工します。

この角度調整で滑らかさが違うので、削りながらいい塩梅をみつけてください。

この辺りの動きとかは好みがあると思いますので、自分の好みに調整できるように試行錯誤するしかないです。

 

7.弓FRP取り付け

最初に作った弓パーツを取り付けます。

その後、円柱砥石でキノコの頭が入るように弓の穴の近くを軽く削っておきます。

こんな感じ。

ピタっとハマってますが、少し余裕つけたほうが可動がいいです。

 

8.取り付け

取り付けたい場所に裏からビスを入れ、キノコ部分にバネ、上から逆さロックナットで締めます。

この締める位置の調整でも可動が変わるので、いろいろ調整ください。

 

グリスとか塗ってないですが、スライドもしているのがわかると思います。

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ここからは微調整や搭載方法を工夫して、好みに調整します。

  • 穴の傾斜を緩やかに
  • キノコの形を削りこむ
  • 軸の固定化
  • グリスの粘度
  • バネの種類と締め調整

いろいろできますので、自分のマシンにあった調整ができるとよいかと。

 

ではでは。

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ミニ四駆作ってみた〜その485「ジャパンカップ2022東京2参加と感想」

ジャパンカップ2022東京、第2戦に参戦してきました。

マシンは前回と同じ、アクアの

 

前回はいきなりの車検落ちでw

poke4wd.hatenablog.com

 

ブレーキ低すぎだったので剥がして走行となり、そのブレーキ必須の構築だったので走れるはずもなく・・・

 

今回はコースが変更になる可能性もあったので、D2Dセクションを2種類分シミュレート。

  • AB(最初のスロープが緩やか):
    ほとんどブレーキはいらない、リアにタミテ隠しのブレーキ
  • BA(最初のスロープが急勾配):
    リアに青ブレーキ2mmを中央付近に幅狭めで

アクアはフロントバンパーがほぼなく、高めにセッティングしてD2D入口にはいっさい触れないようにしています。

このセッティングでABはノンブレなので影響はなく、BAもスルーでき、頭が下がりすぎるジャンプを抑止しています。

 

BA配置は、普通の3レーン用セッティングマシンだと

  1. フロントが急勾配に当たって強烈に跳ね上がる

  2. その影響でリアが強烈に叩きつけられる

  3. リアが跳ね上がりフロントが一気に下がる

スケボーのジャンプテクニック「オーリー」と同じ原理で飛び、

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押さえが効かずにリアが上がり続け頭が下がり前転するくらいの軌道になったりします。

なので、BA配置はフロント、リアバンパーを触れないくらいの高さに配置する、できたら短めのフロントにする。
これがベストかと思います。

BA配置って書いていますが、ABでもこの動きしているマシンがたくさんあるので、フロントの高さ、気にしてみてください。

この動きになればベストかと。


上の絵だとリアもほとんど当たってませんが、ブレーキかけるならリアブレーキでかける感じがベストだと思います。

次回以降の参加者の方は参考までに。

 

 

 

で会場についたらAB配置

でも掛川とは違くて、DB間が広いタイプです。

これは飛び越えるのに速度が必要で、ABのノンブレセッティングも相まって高速レースになります。

 

今回のセッティングは、

  • モーターを33000rpmから34000rpmでトルクもあるものに変更
  • 3.5:1ギア
  • タイヤ径:24mm
  • 電圧:2.8V
  • リフター搭載

とし、モーター周りを強化したので、少し電圧を下げていました。

 

一次予選、けっこういい感じで通過。

ただ、最内のD2Dがギリギリでした・・・これはやばい。

電池交換なしで2走目はきついかも・・・

そして案の定、2走目の最内で2つ目のDBに届かず跳ねてしまいコースアウト。

やっぱり難しい・・・

 

フォースラボで練習したときはこの電圧で2回走れていたのですが、やはり田宮の公式コースと少し素材が違うのかな。

速度が乗り切らない感じがします。

これはタイヤのグリップが足りない、滑っているのでは?と。

4輪マルーンハーフだと少しグリップが足りない可能性があります。

 

次回はリアをハードのハーフとかに変更して挑んでみようかな・・・

もしくは電池は満充電でいいかも。

そうしないと2走目がもたない可能性がやっぱりあるので。

レーンの運もあるよね・・・最内(さいうち)を先に飛んでおきたいw

4レーンスタートが引ければ勝ちやすい感じします。

 

そんな感じで。

10月の第3回も出場しますので、そのときは決勝まで!行きたいな。

今回、決勝にアクアのマシンが残っていたらしく、やはりアクア行けるよね、と思った次第です!

 

ではでは。

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ミニ四駆作ってみた〜その484「小型最強充電器がパワーアップ!」

ISDT C4を長いこと使っていました。

poke4wd.hatenablog.com

 

すごく使いやすい充電器で、高性能、価格も最安値で7000円と購入しやすく、コスパのいい充電器でした。

 

ただ、たまに電源が入らなくなったり、液晶の一部にドット欠けが出てしまって、少々酷使しすぎた感が。

 

なので後継機種であるEVO、それの京商版である

SPEED HOUSE MULTICELL CHARGER evo

を購入しました。

rc.kyosho.com

 

充放電の電圧設定が旧C4より低いのですが、USB接続になったことと、タッチパネルから物理ボタンになり操作性の向上、デルタピーク検知式の充電でピーク検知設定が可能になったことがウリでした。

 

デルタピーク設定、このサイズの充電器で使える機種は他になく(20220907現在)、まさに最強小型充電器に…なるかと思われていました。

しかしなれなかった…

 

何がダメだったか、というと最大充電電圧が1.55Vで固定されており、デルタピーク検知前に充電が停止してしまう仕様だったのです。

 

ミニ四駆用に育てたニッケル水素電池は、1.6V近くまで充電可能です。

しかもデルタピーク検知はさらにそこからの電圧落ちが発生するまで追い充電する仕組みです。

なのに1.55Vでデルタピーク検知前、追い充電前に強制終了されてしまう

 

これじゃデルタピーク設定できても意味ないじゃん!ということで結局ミニ四駆用途では使ってなかったのですが。

 

 

 

現役チャンピオンズの「まめ」さん

www.youtube.com

Youtubeやブログでも活躍されてますが、とある日の生放送中にこの話題になり。

京商のサイトにはレビュー記入欄がある、ここにみんなで書き込んで意見出そうぜ?

となり。

参加者みんなで一斉にアプデ希望!と書き込みました。

そしたら…

ファームウェアアップデートが来ました!

アップデート項目の中に、

「充電終了電圧を1.55Vから1.6Vに」

と。

なんと…我々の声が京商に届いたんです!ありがとう京商!ありがとうまめさん!

 

これでデルタピークまでの追い充電が可能になり、最強小型充電器とうたえるモノになったかと思います。

 

動画も京商さんがアップしてくれています!


www.youtube.com

声が届くことがわかる感じ・・・とても素敵♪

 

小型最強をお求めなら是非に♪

ミニ四駆作ってみたはこれからも京商さんを推していきます!

(ちなみに人生初RCは京商さんのギャロップMK2でしたw)

 

ではでは。

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ミニ四駆作ってみた〜その483「知らなかったLC攻略方法」

へぇ。

みなさん、ベイブレードミニ四駆で面白いことをやってらっしゃる、

ためにならない!!

をご存知でしょうか。

https://www.youtube.com/channel/UCpj29wrH9rPRiBAZQSHjgCg

こちらです。

てちさんが弱いことで有名なベイブレードでどうすれば勝てるか?などを研究していて、めちゃくちゃ面白いです。

 

そんな「ためにならない!!」さんの動画でこんな動画がアップされました。

 

 

 

ルールを無視してめっちゃ速いミニ四駆を作る動画


www.youtube.com

やってることはアメンボ(フェンスカー)などと同等なのですが、やはり面白いことをやってらっしゃいます。

 

して。

この動画の中でLCが入らず、ずっと苦戦されているのですが、その解決策として、

右ローラーのスラストを抑えて、左ローラーのスラストを強くする

という話ができてきます。

 

フラットなんかでも聞くセッティングで、実はB-MAXなんかでも同等のことをやっているのですが、なんで入るようになるか、理由はよくわかってなかったんですね。

その理由が、

LC入口で右ローラーが壁に当たった際、スラストが強いと下方向に右側だけに力が発生し、それにより左側が跳ね上がり、左壁に当たる際に左がすでに浮き上がっている状態で当たるため、左壁を滑って上に抜けて横転する

ってことみたいです。

この対策をしたマシンは、スロー動画で見た感じ抜けにくくはなっていたので、正しい情報だと思います。

 

これ、知ってました?

あたしはこの動画で理由を初めて知りました・・・

まさに、

八木に電流走る」でしたw

 

いつもおもしろ動画の方だなぁ、と思ってみてましたが、マジ有用情報が潜んでいるとは思わなかった・・・w

ありがとうございます。

 

みなさまもチャンネル登録するといろいろためになる?かも♪

ではでは。

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